スプリングS

今日の中山メインは皐月賞トライアル最終便「スプリングＳ」（ＧＩＩ）。
ナリタブライアン、オルフェーヴルと２頭の三冠馬を輩出しているレース。
過去10年で見ても前走３着以内に入らないと優勝できない。
最近の前走４着以下からの逆転は不良馬場だった平成11年のワンダーファング。

となると前走１着馬からのピックアップになるが、本命は千八で２戦２勝のリアルスティール。
１戦１勝で共同通信杯？と軽視したら最内一瞬の間隙を縫って抜け出すレースセンスと素直さに驚く。
より驚いたのは１週前併せ追切でタイセイレジェンドを豪快に差切。
ヤネさえしっかり導けば、無傷の３連勝で堂々と皐月賞へ。

対抗はミュゼスルタン。骨折明けの初戦だが、豊栄で見たあのレコード勝ちが忘れられない。
初距離の１ハロン延長で違った脚色が出せるかだが、千八はまだあのスピードで押し切れる距離。
理想は坂下でスパート切り押し切る展開だが。
単穴は距離短縮になる京成杯馬ベルーフ。仁川、中山と連勝し急坂コース適性ありそう。安定感で逆転圏内。

あとは２歳チャンピオンのダノンプラチナ。中山コースが嵌れば。
ダノンメジャーも京都２歳Ｓまでは順調だったし、千八ならまだ見限れぬ。