競輪
241件のひとこと日記があります。
2022/09/01 15:13
白馬三山縦走登山 ��
今回の山行も、いよいよ最終章。最終目的地であり、最終の宿が白馬鑓ヶ岳温泉小屋だ。急斜面を下った先が この小屋。標高２１００mにある この出湯には、歩いてしか行けない まさに秘湯だ。この温泉の名物は、なんと言っても絶景の露天風呂。晴れていれば、火打山、妙高山などの越後の山々を見渡せる。
露天に浸かり、疲れを癒しながら 今回の山行を振り返っていると、つい口ずさんでしまう歌がある。
「いつかある日」
いつかある日 山で死んだら
ふるいやまの友よ つたえてくれ
母親には 安らかだったと
男らしく死んだと 父親には
伝えてくれ いとしい妻に
俺が帰らなくても 生きて行けと
息子たちに 俺の踏み跡が
ふるさとの岩山に 残っていると
友よ山に 小さなケルンを積んで
墓にしてくれ ピッケル立てて
俺のケルン 美しいフェイスに
朝の陽が輝く 広いテラス
友に贈る 俺のハンマー
ピトンの歌声を 聞かせてくれ
いつかある日 山で死んだら
ふるいやまの友よ つたえてくれ
この歌は、もちろん 山で遭難して死んだ男の歌だ。初めて聞いたのは、ダークダックスだと思う。その後、聞いたのが中澤厚子だったかな、……。
この歌の原詩の作者ロジェ・デュプラはフランスの登山家。１９５１年６月２９日 ヒマラヤの高峰 ナンダ・デヴィ(７８１７m)にアタック隊の隊長として登頂中、同僚とともに消息を立った。享年３０歳。
デュプラは、遠征中いつも赤い表紙の手帳を持っており、それにいくつかの詩らしいものを書きつけていたそうで、この歌の原詩も そのうちのひとつでした。
日本語の訳詩をした深田久弥は、小説家で登山家。有名な「日本百名山」の著者でもあり、彼がこの歌を訳したというのも興味深い。
もちろん、山で死んではいけない。いろんなリスクを想定して準備し、危険を察知したときは撤退する勇気を持っことも一流の登山家であれば心がけておくことは、言うまでもない。
- アタック
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おるたんさんがいいね！と言っています。
2022/09/11 08:53
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素晴らしい!景色を見ながらの露天風呂は｡｡｡
最高だったでしょうね2022/09/03 18:38
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ヤマカツサナエースさんがいいね！と言っています。
2022/09/03 13:46
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ジャッキー&ロッキーさんがいいね！と言っています。
2022/09/03 12:09
