気が乗らない。

津村騎手の騎乗は観てて楽しいですね・・・特に年が明けてからは攻める処・守る処のメリハリがあり、元々の技術の高さと相まって非常にいいリズムで乗れているようです。

それだけに根岸Ｓのカフジテイク乗り替わりは残念ですよ・・・別に次の鞍上より津村騎手のほうが巧いとは思ってても云わないけどw あまり馬とのコミュニケーションが巧みなジョッキーだとは思えないからなぁ。そんなワケで馬券は見送りになりそうな根岸Ｓ・・・。

ドンハンデキャップ改めペガサスワールドカップ招待Ｓはやはり Arrogate が４角先頭から引き千切って圧勝。半マイル46秒14、マイル通過1分33秒90、レースタイム1分47秒61。日本ダートの一線級にこんなラップでレースの出来る馬は今はいません。これまででいえばホクトベガ・クロフネ・スマートファルコンくらい・・・トランセンドも可能性はあったか。結局スピード持続力で勝負する競馬を目指さないとアメリカのダートでは通用しないし、日本のダートは永遠に「芝で足りない馬の救済手段」にしかならないんじゃないかと危惧する今日この頃。