チャンスが生まれる。

事故が多発して開催を休止していた米サンタアニタパークが再開し、土曜日にサンタアニタオークス、サンタアニタダービー、サンタアニタハンデキャップと３つのＧ１が行われました。土曜の競馬で明らかに判ったのは、ダートに砂を多く入れて時計が掛かるようになったこと。９Ｆのサンタアニタダービーも１０Ｆのビッグキャップも、例年より時計２〜３つくらい掛かっています。もちろんこの先開催を重ねるうちに馬場が締まってくることも考えられますが、これまでの「芝もダートも全米一時計の速い競馬場」というイメージは大きく変わるかもしれません・・・ということは、日本の「砂」ダート勢が「土」ダートでキャリアを重ねた米東海岸勢を凌ぐ可能性が出てくるんじゃないか？もちろんその可能性に賭けてくれる馬主さんが居るかは何ともですが、少なくともアエロリットを遠征させたサンデーＲさん辺りはブリーダーズカップをこの秋の選択肢に入れてくれないかな〜と思ってます。