競輪
2件のひとこと日記があります。
2018/02/05 21:36
レイデオロ野望 京都記念で始動 昨年のダ
レイデオロ野望 京都記念で始動
昨年のダービー馬で最優秀3歳牡馬にも輝いたレイデオロ（牡４）が、京都記念（11日京都芝2200）で今年初戦を迎える。
ポスト・キタサンブラックの期待が高まる同馬はこの後招待されているドバイシーマクラシック（3月31日芝2140）で「世界」へ挑む予定。これまで数々の世界的レースに馬を送り込んで来た藤沢和雄調教師の戦略・そして野望とは？その胸中に迫った。
藤沢氏、多いに語る
有馬回避を即決した理由
レイデオロが主戦を務めるルメールが騎乗停止。同日中にバルジュ―への乗り替わりが発表された。突然の鞍上スイッチは
決していい材料ではないが、その2日後に都内で行われたJRA
賞授賞式で藤沢調教師は余裕の笑顔だった。
「バルジューにはちゃんと乗るように言っておくから大丈夫」
もちろん、かつてファルブラブ（G18勝）の主戦を務め、JRAでも
4つの重賞勝ちがあるイタリアンを信頼してのことだろうが、その表情は乗り替わりを不安材料とはみじんも考えていない。
レイデオロは1月11日に福島県のノーザンファーム天栄から美浦
トレセンに帰厩。順調に調教を重ね、同31日にはルメール騎乗で
一週前追い切りを消化。7日に予定する最終追い切りではバルジューが初コンタクトを取る事になっている。
この京都記念を今年の初戦に決める前、陣営は昨秋のジャパンカップで2着した直後に暮れの有馬記念を使わない事を即決した。その理由を藤沢調教師はこう説明する。
「菊花賞を使わなかったとはいえ、3歳馬でジャパンカップというのはタフなレース。有馬記念も使えない事は無かったが、4歳になれば重要なレースが続くことはわかっていたかね。だから昨秋は2戦と決めていた。それに馬は年を重ねて強くなるものだから」
今年がレイデオロにとってさらに重要な年になる事を見据えての
決断に迷いは無かった。
ドバイへ「コース合う、輸送も問題ない。」
ジャパンカップはキタサン（3着）に先着。改めてポテンシャルの高さを示すには十分な結果だった。
「1コーナーの入りでスムーズさを欠いたのが痛かったかな。ただ、苦しがって最後ササっていたけど鞍上に怒られてからはもう1度頑張ったから」と中身のある内容も強調した。
2か月半ぶりの実戦。「古馬になって成長したというか、休むごとに成長している。馬体もまた大きくなった。乗りこみは十分だし、京都は初めてでも外回りなら問題ない。」
狙い通りの成長がさらにレイデオロのパフォーマンスを高める予感がある。
そして、あくまで京都記念の結果が前提とはいえ、春の最大目標
に関して「大阪杯かドバイって事になるんだろうけど、ドバイは賞金（1着＝3億9600円）の高い大きなレースだし、コースも合いそうだからね。それに輸送も問題ないし楽しみにしているんだ」
と明るい見通しを示した。京都記念は世界制覇への序章？そんな期待感すら抱けるレイデオロの2018年がいよいよ始まろうとしている。（立川敬太）
日曜京都;京都記念G��
3月31日ドバイワールドカップデーの諸競争を目指す馬も多く、
重厚なメンバーとなった。ただし大目標を控えた実績馬の信頼度
はイマイチ。1番人気は目下6連敗と不発が続いている。今年はどんな結果になるだろうか。
- レイデオロ
- キタサンブラック
- タリア
- ファー
- 2018
