321件のひとこと日記があります。
2020/10/20 01:08
菊花賞=血統のみで考えるのはもう古い
もう最近の菊花賞は長距離適性の血統どうこうは考えない様にしてます。
キタサンブラックとか明らかにマイルくらいがベストなエアスピネルが2着に来たり、リアルスティールも長いと思うし、ヴェロックスも長すぎるイメージでした。。
コントレイルも血統面から考えるとマイルから中距離で高速馬場の東京をスピードを活かす競馬が得意なタイプだから菊花賞では無く天皇賞秋がベストだと思うんですよ。
では何故エアスピネルやキタサンブラックが菊花賞で馬券内にこれるのか??
それは同世代の戦いでは長距離適性や血統うんぬんよりも純粋な走る能力。
同世代よりも優れたスピード、スタミナ、能力が菊花賞時点で高いから馬券内に来るのだと考えました。
要は何が言いたいのか?と言うとキタサンブラックは菊花賞の時点でスプリングS勝ちと皐月賞3着、セントライト記念勝ちと菊花賞で人気したリアルスティールやサトノラーゼンと互角に走っていました。
エアスピネル新馬戦から期待されていた馬でしたが、リオンディーズ、マカヒキ、サトノダイヤモンド 、ディーマジェスティと後から戦った馬達に遅れをとってしまいましたが、掲示板を外さない堅実な走りで好走していました。
菊花賞ではレインボーラインに遅れをとってしまいましたが、それでもクラシック5強の意地を見せ3着に残りました。
この様に能力が同世代より高ければ距離の壁なんて関係無しにこなしてしまう。
大事なのは血統よりも馬の総合力。
スピード、スタミナ、精神力や闘争心が他馬より高ければ3000mなんて走れますよ!
と言う事です。
まあ、古馬同士で走る天皇賞春と適性もレース質も全然違う!と言うのは分かってもらえたかな。と思います。