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2017/04/24 23:42

サトノダイヤモンドの能力

サトノダイヤモンドの走りを見て思うことは「効率の良さ」である。

「速く走ろう」と思ったとき、
「腕を大きく振ろう」「足を高く上げよう」「足の回転を早くしよう」
と何かの動きを大きくすることでそれを実現しようと考えてしまう。

それで上手く行くこともあるだろう。良い結果を得ることもあるだろう。
しかし、それは「逆効果である」ということを思い知らされる人が圧倒的多数を占めるのは明白である。

「速く走ろう」と思ったら、無駄な動きを止めて「軸をしっかりさせる」ことをして手足を動かすことだ。
「腕が大きく振れる」「足が高く上がる」「足の回転が早くなる」は結果的に付いて来るものなのである。
サトノダイヤモンドはそれが出来ている。そういう走りをしている。
身体の軸がしっかりしていて動きに無駄がない。故にスピードに乗るのも早く、それを維持するのも長い。
理想的なバランスで理想的なスタイルを持っている。いわゆる天才ランナーなのである。

それはお父さんから受け付いた貴重な財産である。
お父さんは圧倒的身体能力で他の追従を許さなかった。
走る能力の違いを見せ付けることで有無を言わさず常に頂点に立っていた。

そのサラブレッドとしてのプライドさえもダイヤモンドは受け継ぐことが出来るのか。
あの数々の大レースを手中に収めた名誉もダイヤモンドは受け継ぐことが出来るのか。

さぁ、天皇賞・春。偉大なる名馬の称号を受け入れる用意はあるのか。

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    2017/04/25 00:43 ブロック