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2017/04/27 17:53

オッズ順から見た過去の天皇賞・春 その4

2011年の「天皇賞・春」のオッズは上表の通りだった。
「3.1→4.2→7.1→8.0」は、今回の春天に近いのではないか。

1番人気のトゥザグローリー(牡4・栗東・池江/四位)は、去年の有馬記念3着馬である。
2番人気のローズキングダム(牡4・栗東・橋口/武豊)は、去年の菊花賞2着、ジャパンC1着の馬である。
3番人気のエイシンフラッシュ(牡4・栗東・藤原英/内田)は、去年のダービー馬でJC8着、有馬7着である。
4番人気のペルーサ(牡4・美浦・藤沢和/横山典)は、去年のダービー6着、JC5着、有馬4着である。
今年に入って
トゥザグローリーは、京都記念(芝2200m)と日経賞(芝2400m)を連勝している。
ローズキングダムは、日経新春杯(芝2400m)3着、日経賞3着と来ている。
エイシンフラッシュは、大阪杯(芝2000m)3着となっている。
ペルーサは、日経賞で2着に入っている。
5番人気のナムラクレセント(牡6・栗東・福島/和田)は、阪神大賞典(芝3000m)を先行抜出しで勝っている。

勝ったのは7番人気・ヒルノダムール(牡4・栗東・昆/藤田)だった。
長丁場らしいゆったりとした展開の中で闘志むき出しの騎手たちの争いが熾烈だった。
スタンド前を走って1角に差し掛かるところで1番人気・四位が先頭に出た。
2角を回り向う上面で5番人気・和田がたまらずスパートを掛けた。
それを追う形で松岡が馬を追い出す。武豊も前を伺う。藤田と内田は中団でじっとしている。
4角を回って勝負所に差し掛かると馬群のスピードが一気に上がる。
直線を向いても粘る和田が手綱をしごいて踏ん張る。
馬群を切り開いて藤田がスパートを掛けて伸びて来る。
それに追従する形で内田が追い込みを掛ける。
G前で伸びて最初にゴール板を走り抜けたのは藤田。
そして内田が入り、粘った和田は3着に残った。
早めに動いた四位は馬群に沈み、良いポジションを確保していた武豊は伸びなかった。

1着・7番人気
2着・3番人気
3着・5番人気
4着・17番人気
5着・18番人気
という結果だった。

主役二頭と準主役二頭とのオッズの開きが今回の春天と似ている。
主役二頭がぶっ飛んでこんな大荒れのレースとなるのだろうか。

荒れる!!

のか??

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