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2017/05/11 20:30

芦毛を狙え!

先週はNHKマイルC(東京・芝・1600m)でアエロリット(牝3・美浦・菊沢厩舎)が優勝した。
土曜日には京都新聞杯(京都・芝・2200m)でプラチナムバレット(牡3・栗東・河内厩舎)が優勝した。

どちらも芦毛の馬だ。

芦毛の馬はパドックで観ていてもどこか輪郭がボヤっとしていて好調さを判断しにくいところがある。

だから、人気になりにくい。

となりに黒光りした青鹿毛の馬が歩いていると、そっちに目が行ってしまう。
例え、芦毛の馬を見て「良い!」と判断して新聞に〇印を書いたとしても、
黒い馬を見た途端に「締まっていて走りそう」と思ってしまって、その黒い馬の方に
もっと大きな〇印を書いてしまう。

芦毛の馬は、そんな扱いを受けているケースが実に多い。

しかし、芦毛馬は上記2頭のように実力は備わっている。

古くはタマモクロスオグリキャップの芦毛2強時代があった。
メジロマックイーンという天皇賞・春を連覇した馬がいた。
そのマックイーンが降着になった天皇賞・秋に繰り上がりで優勝したのも
芦毛のプレクラスニーだった。
ビワハヤヒデがいた。弟はナリタブライアンで彼が芦毛だったら完璧だった。
芦毛のダービー馬にはウィナーズサークルがいる。
そしてクロフネだ。なぜ芦毛なのにクロなのか?知る由もない。

わたしは芦毛馬を見るとソワソワしてしまう。
タマモクロスのように粘って粘って最後まで諦めず走り抜いてくれる馬なのではないか...。
オグリキャップのようにゴール板が見えると歯を喰いしばって少しでも前に行ってくれるのではないか...。
メジロマックイーンのように爽やかな風の流れに乗って気持ち良くターフを駆け抜けてくれるのではないか...。
そう考えるとついつい芦毛馬を応援してしまうのである。
それだけ強かった芦毛馬たちの功績が偉大なのだろう。

さぁ、改めて芦毛馬に注目して芦毛馬を追ってみよう!
そしてまた「芦毛馬の新しい伝説」が作られることを大いに期待をしている。

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