芦毛を狙え！2017年５月２週　レース前

先週の結果を分析してみよう。

勝った馬は１番人気ではなく、２番人気以降の馬である。

６日・東京・３Ｒ　トミケンポハテル(牡３)　４番人気
　　　　　　７Ｒ　トゥルッリ(牡５)　　　　３番人気
　　　　　　12Ｒ　シルバーポジー(牝４)　　３番人気
　　　京都・３Ｒ　イージーマネー(牡３)　　３番人気
　　　　　　11Ｒ　プラチナムバレット(牡３)２番人気
７日・東京・11Ｒ　アエロリット(牝３)　　　２番人気
　　　京都・５Ｒ　ウォーターズマーズ(牡３)２番人気

ところが、
１番人気になった馬は勝っていない。
７日・京都・４Ｒ　レディギャング(牝３)　　４着
　　　　　　７Ｒ　フレグラントブレス(牝４)４着
である。

ということで、
「芦毛の１番人気は買うな！」と叫んでみた。虚しい。

メジロマックイーンは１番人気に何回なったと思ってるんだ〜〜！
オグリキャップは１番人気で何度期待に答えていると思ってるんだ〜〜！

たまたま、である。

逆に言うと上位人気に支持された芦毛馬は勝率が高いということだ。
ちなみに、
上位人気(５番人気まで)に支持された芦毛馬は１８頭いた。
１着→７頭、２着→１頭、３着→３頭、着外→７頭だった。
勝率　０.３８９、複勝率　０.６１１

これは高い。

芦毛の馬同士を組み合わせてワイドで攻めれば楽勝ではないのか？

甘い！

芦毛馬の絶対数が少なくてそういう組み合わせはなかなか難しい。
しかも、芦毛馬が複数出走したレースが５レースあったが、２頭がいっしょに馬券に絡んだレースは「０」である。
ＮＨＫマイルＣのアエロリットは、リエノテソーロ(牝３)という鹿毛馬を連れて来た。
京都新聞杯のプラチナムバレットは、サトノクロニクル(牡３)というやはり鹿毛馬を連れて来た。
勝った７頭が連れて来た馬の毛色は、
鹿毛→４頭、栗毛→１頭、黒鹿毛→２頭
である。そして、
勝った芦毛馬が連れて来た人気順は、
１番人気→３頭
２番人気→１頭
４番人気→１頭
８番人気→１頭
13番人気→１頭
である。

そこで、先週のレースから学ぶ「芦毛馬券学」は、

上位人気の芦毛馬と、人気上位の鹿毛馬の組み合わせを買う。

である。出馬表が決まったらもっと掘り下げて買い目を探して行く。

乞うご期待！！