スマートフォン版へ

マイページ

590件のひとこと日記があります。

<< スナック・パドック 「エルムS」レース前... ひとこと日記一覧 芦毛を狙え! 2017年8月13日(日)... >>

2017/08/12 18:28

芦毛を狙え! 2017年8月12日(土)

きょう出走した芦毛馬たちは19頭(新潟・4頭、小倉・8頭、札幌・7頭)である。

勝った馬は0頭。2着1頭(リガス・小倉3R・ダ1000m・1番人気)、3着1頭(ノーブルスノー
小倉8R・ダ1700m)という寂しい結果となった。もちろん「2〜4番人気馬単作戦」に貢献した馬も
0頭である。まっ、こんな日もあるさ。

明日は、34頭(新潟・18頭、小倉・8頭、札幌・8頭)と賑やかな顔ぶれが揃う。

注目は、何といっても札幌11R・エルムS(ダ1700m)を走るテイエムジンソク(牡5・古川・木原厩舎)である。
安定した先行力と最後の直線で魅せる末脚の鋭さを持ってすれば、初重賞とはいえ簡単に勝つことになる可能性
は高い。しかし、気になるポイントがひとつある。それは、8月に入ってからの芦毛馬1番人気馬の成績が振る
わないという点だ。5頭いて勝ったのは1頭(5日・11R・越後Sエイシンバランサー(牡5・岩田・西園厩舎)
だけである。勝率は2割しかない。8割は負けている。心配なデータである。

新潟11R・関谷記念(芝1600m)を走るダノンプラチナ(牡5・蛯名・国枝厩舎)も注目している一頭である。こち
らは4番人気あたりで落ち着きそうなので期待は膨らむ。3年前の2歳王者である。しかし、それ以降の成績は
あまり芳しくないところから「早熟タイプ」とのレッテルを貼られつつあるが、この馬の持つ末脚は半端
なものではない。後方待機から最後のコーナーを大外に持ち出して自由に羽ばたかせればグイグイと脚を伸ばし
て前を行く集団を簡単に捕えて抜き去って魅せる。それほど素晴らしい末脚を持っている。がしかし、ここのと
ころの凡走は挫跖(蹄底に起こる炎症のこと)が大きく影響していた。後脚の踏み込みが大きく後脚が前脚にぶつ
かってしまうのが原因のようだ。そこで特殊な蹄鉄を造り、その影響を回避できることに成功したという。そう
となればあの強烈な末脚が再びターフで蘇ることになる。内でゴチャつく先頭集団を大外一気に末脚を伸ばして
交わしてしまうあの強いダノンプラチナが返って来る。こんな嬉しいコトはない。幸せである。

さぁ、明日出走する芦毛馬34頭に幸多かれと祈る!のである。

お気に入り一括登録
  • ノーブルスノー
  • テイエムジンソク
  • エイシンバランサー
  • ダノンプラチナ

いいね! ファイト!