芦毛を狙え！　2017年８月20日(日)

きょう出走した芦毛馬たちは30頭(新潟・10頭、小倉・10頭、札幌・10頭)である。

勝った馬は２頭。
フォギーナイト(牡３・モレイラ・堀厩舎)　札幌７Ｒ・ダ1700ｍ・１番人気。
ポポカテペトル(牡３・岩田・友道厩舎)　新潟10Ｒ・芝2200ｍ・２番人気。
ポポカテペトルは「２〜４番人気馬単作戦」に貢献してくれて、２着に４番人気の馬を連れて来て、馬単配当
「2,250円」という配当をもたらしてくれた。素晴らしい！
フォギーナイトは、レースを中団で進めて、勝負どころの３角から４角にかけてスパートして、直線に向くと
グイグイと脚を伸ばして先頭でゴールしたときには２着に４馬身差を付けていた。圧勝である。
ポポカテペトルは、道中４番手を追走して、やはり勝負どころの３角から４角にかけて脚を伸ばし、直線中頃
で先頭に立ってそのまま押し切った。安定した強いレースだった。


注目の札幌11Ｒ・札幌記念(芝2000ｍ)を走ったマウントロブソン(牡４・モレイラ・堀厩舎・３番人気)は良い
ところ無く８着に沈んだ。モレイラは最初からゆったり出ようと考えていたようだ。そして末脚に賭けようと
いう作戦に出た。スタートでとなりの馬と接触して少し外側にヨレたせいもあって後方からの競馬となった。
向う正面で少し手綱が動いてゴーサインが出たが、馬はあまり反応しない。それではとムチを振るってゴーサ
インを出すがこれにもあまり反応しない、よって、最後のコーナーを回るときでもまだ後方に位置していた。
直線に向いたら伸びるのかと見ていたが馬に勢いは付かずモタモタした感じだった。もっと前半から積極的な
レースをして欲しかった。ほとんどこの馬の良さが出ないレースに終始してしまった。誠に無念なレースとな
ってしまったことに悔いが残る。

同じ札幌の最終レース(小樽特別・３歳上500万下・芝1200ｍ)に出走したゲンパチケンシン(牡３・吉田隼・加
用厩舎・２番人気)はどうだったのかというと、先頭集団が固まってゴールになだれ込むところを外から物凄い
キレ味を示した５番人気の馬が見事に勝利を持って行かれたというレースになった。ケンシンはというと先頭
集団の中の僅差の２番手にいた。よって、着順は３着という結果となった。こちらも歯がゆいレースであった
。

まっ、結果はどうあれ芦毛馬たちは頑張って走っている。その後ろ姿に幸多かれと祈る！のである。