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2017/09/02 22:47
芦毛を狙え! 2017年9月2日(土)
きょう出走した芦毛馬たちは25頭(新潟・8頭、小倉・12頭、札幌・5頭)である。
勝った馬は1頭。小倉7R・3歳未勝利・芝1800m・シャイントレイル(牝3・小牧・吉田厩舎)
スタートは悪くなかったが大外ということもあり無理せず馬ナリで走った。最初のコーナーでは後ろから3頭目
の位置。手応えは悪くない。3角で行き脚を付けて4角では中団まで押し上げる。コーナーワークの途中でムチ
を入れたものだから馬がビックリして外に大きく膨れるロスがあったが、直線に向くとハミをしっかり取ってグ
イグイ伸びた。抜出したあとの末脚はキレが良く鮮やかだった。見事な未勝利脱出であった。
6番人気ということで「2〜4番人気馬単作戦」には貢献できなかったのは痛かった。
明日は、29頭(新潟・12頭、小倉・6頭、札幌・11頭)と賑やかな顔ぶれが揃う。
注目は、何といっても新潟メイン・新潟記念(芝2000m)を走るマイネルフロスト(牡6・柴田大・高木厩舎)であ
る。七夕賞で見せた3角からのマクリ競馬はこの馬の真骨頂である。あの脚は魅力的である。がしかし、新潟の
直線は長い。故にあのキレのある脚をどこで使うのかが注目である。柴田大騎手のシュミレーションではどこな
のか?使いどころを間違えれば惨敗もあり得る。しかし、ゴール前まで貯めてあの脚を使ったのではこの馬とし
ての面白みが薄れる。さぁ、どこで使う?大知くん?大いに楽しみである。気になるのは調教での動きに精彩が
無かったこと。あれは陣営の作戦のひとつであることを願うのである。
札幌11R・丹頂S(芝2600m)に出走するトラスト(牡3・丹内・中村厩舎)は、ダービー(東京・芝2400m)以来の
レースとなる。去年のレベルが高かったと評判の毎日杯(阪神・芝1800m)組の一頭なので注目しているが、
芝2600mという距離はどうなのだろう?母系のメジロティターン(芦毛)が強く出ているとするならば距離適性は
十分にあると見てよいと思うが...。このレースではもう一頭の芦毛馬・プレストウィック(牡6・ルメール
・武藤厩舎)の方が人気になりそうだ。まだオープンでの勝利は無いが、このところ長い距離を使って来ており、
そろそろ勝ち上がる気配が濃厚である。期待したい。この2頭でワンツーを決めれば、芦毛馬たちの代表として
この秋に弾みがつく。頑張ってもらいたいものである。
さぁ、明日出走する芦毛馬29頭に幸多かれと祈る!のである。