芦毛を狙え！　2017年10月７日(土)・８日(日)・９日(月)

今週出走した芦毛馬たちは43頭(東京・24頭、京都・19頭)である。

勝った馬は３頭。
８日・京都６Ｒ・３歳上500万下・ダ1800ｍ・タピゾー(牡３・岩田・友道厩舎・１番人気)
９日・京都５Ｒ・２歳新馬・芝1800ｍ・タングルウッド(牡２・藤岡佑・中内田厩舎・３番人気)
９日・京都11Ｒ・京都大賞典・芝2400ｍ・スマートレイアー(牝７・武豊・大久保厩舎・４番人気)

「２〜４番人気馬単作戦」に絡んだのは２頭。
９日・京都５Ｒ・タングルウッド(３番人気)は、２着に１番人気の馬を連れて来て馬単配当「1,250円」だった。
９日・京都11Ｒ・スマートレイアー(４番人気)は、２着に６番人気の馬を連れて来て馬単配当「9,600円」だった。
３日間開催で対象馬が２頭しかいなかったが、京都大賞典のスマートレイアーが高配当をもたらしてくれた。
ありがたや、ありがたや。

京都大賞典のスマートレイアー(牝７)は強かった。最後の直線で１番人気のシュヴァルグラン(牡５)といっしょに
上がって行って、前を行くトーセンバジル(牡５)に襲い掛かったが、シュヴァルグランよりも前に出て優勝した。
２着にトーセンバジル(６番人気)が残って、シュヴァルグランは３着だった。武豊騎手が乗ったときのレイアーは
何かフラフラして走っている。きょうもスタート直後に斜行して後ろにいた何頭かに迷惑を掛けている。いつもだ
ったら武豊騎手はもっと早めに仕掛けて雪崩れ込みを狙うのに、今回はじっくりと脚を貯めて直線勝負に出た。そ
の作戦がドンピシャはまって綺麗な伸び脚を決めて勝つことができた。お見事である。

さぁ、来週は３歳牝馬クラシック最終戦・秋華賞(京都・芝2000ｍ)である。芦毛馬としては、３頭が登録している
。アエロリット(牝３・横山典・菊沢厩舎)、ポールヴァンドル(牝３・三浦・上原厩舎)、タガノヴェローナ(牝３・
藤懸・中村厩舎)。アエロリットは重賞を２連勝して勢いに乗っている。フライングではないのかと言われるほど
のスタートの良さが今回も決まれば楽勝だろう。何と言ってもスタートは肝心である。ＮＨＫマイルＣ(東京・
芝1600ｍ)のときは好スタートを切って２完歩も稼ぐことが出来た。０.２秒もスタートで稼いだのだ。そんな孝行
娘・アエロリットに期待しようではないか。

とにかく芦毛馬に幸多かれと祈る！がんばれ！芦毛馬！