590件のひとこと日記があります。
2017/11/18 18:47
スナック・パドック 「東スポ杯2歳S」 レース後・その2
「カフジバンガードが3着に上がると思ったけどなぁ」オレはかなり悔しい思いでゴール前を見ることになった。
「勢いはあったっすよね」ケンちゃんも馬券に絡めていたので悔しそうだ。
「何のコトだ?」マスターは自分が買った馬以外は見ようともしない。
「競馬は記憶のスポーツなんすからデータは頭に残した方がいいっすよ」ケンちゃんから苦言が出た。
「ん?何だよお前、俺に説教すんのか?ん?」マスターはアボガドの実をスプーンで取りながらそう睨む。
「それを柿と絡めてサラダにしてよ」オレがスペシャルメニューを注文すると、
「あいよ、スペシャルサラダ、ご注文ありがとうございます」とマスターは商売に励む。
カフジバンガードは、後方集団の一番前にいて、勝ったワグネリアンの帯同馬的な役目をした。3コーナーでペ
ースが上がったときも、4コーナーを回って直線に向いたときも、常にワグネリアンの前にいた。残り400m標識
付近では並ばれたもののすぐには抜かされることなく併走した。しかし、今回もこの馬、手前を一度も代えずに
左手前のまま、府中の長い直線を走り抜けようとしていた。だから、残り200m地点でガクッとスピードが落ちた。
ルーカスに交わされ、前のシャルルマーニュを抜く勢いも止まってしまった。明らかに左手前にこだわった走りで
ある。これでは強い相手には通用しない。左回りコースは諦めて、最後の直線で左手前の走りが生きる右回りコー
ス専用馬として生きる道を選ぶべきなのだろうか。とにかくこの馬の右回りコースでの走りに注目である。
「このレース、レベル高いんじゃないっすか」ケンちゃんはこのレースを記憶に残そうとしている。
「パドック見てたら牝馬の一頭を覗いて、全馬が高素質馬だよな」オレもケンちゃんの意見に賛同している。
「そうか、そうか。じゃぁこの6頭の牡馬をしっかりと覚えておこうかな」マスターも少しその気になった。
記憶に残るレース。それはサラブレッドにとって勲章である。きょうの7頭は勲章を授与された。目出度い!
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ペペロンジュースさん
こんばんは!
いえ、悲観するどころか、寧ろ期待が大きくなりましたよ!
ワグネリアンは強いですが、それは現在の話であって素質の片鱗はルーカスも見せてくれました。
これからも応援しましょう! -
ビギンザビギンさん
アマゴワクローラさん、お久しぶりです。先週の予想が振るわなかったとお嘆きの様子ですが、マイルCSはいつもの調子に戻して鋭い予想をお願いします。ルビーがプラスで羨ましいです。ルビーはビットコインに換金出来ますか?
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ビギンザビギンさん
ペペロンジュースさん、期待のルーカスがライバル・ワグネリアンに敵わなかったことは残念ですが、府中コースの適性が良好であることは収穫でした。伸びしろは十分にありますので彼の今後に期待しましょう!
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アマゴワクローラさんがファイト!と言っています。
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アマゴワクローラさんがいいね!と言っています。
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ペペロンジュースさんがファイト!と言っています。