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590件のひとこと日記があります。

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2021/12/01 00:45

スナック・パドック「ジャパンC」終えて・その1

ニシ「コントもオーソリティも斜向で失格っすよ」
マスター「川田は何であのコースを選んだかなぁ」
留「パチンコ食らいに自分から行ったようなもんだぜ」
オレ「結構神経質な馬なんだな、シャフリは」
マスター「パドックからカリカリしてたな」
オレ「オーソリティの競馬をシャフリがやるべきだっただろ、あんなにいいスタート切ったんだから」
マスター「ゲートを出た段階で川田はそういう競馬をやるんだろうと思ったけどな」
オレ「中途半端なレースになっちゃったな」
ニシ「とにかく審議にならないのがおかしいっす」
マスター「野球だったらリクエストだろ」
オレ「調教師が指で四角を作ってな」
留「川田はアメリカで勝って乗りに乗ってたんじゃねぇのか?」
マスター「いいコトってのは長くは続かないものなのさ」

シャフリのスタートは素晴らしかった。鞍上の川田はコントの動きを見る形ではなく前でケイバをする作戦に出たように見えた。しかし、前に行くのは良かったのだが外枠から前に出ようとする馬たちが内に切れ込んで来る勢いと動きが重なり合って躊躇する場面が見られた。そして、最初のコーナーの手前で先頭を行くアリストテレス(横山武・音無厩舎)が右にヨレてすぐ右後ろを走ってたシャドウディーヴァ(横山典・斉藤誠厩舎)の進路を塞ぐ形になった。レース展開に大きな影響を及ぼすほどではなかったものの、その2頭のすぐ後ろにいたシャフリは少し驚いたのではないか。それでも2コーナーを4番手で入ったシャフリ、コントは7番手にいる。先頭にアリストが立ち、2番手にワグネリアン(戸崎圭・友道厩舎)、シャドウが続き、オーソリティ(ルメール・木村厩舎)がその後ろに上がって来た。そしてシャフリがいて、サンレイポケット(鮫島駿・高橋忠厩舎)がいて、コントが7番手で変わらない。先団が向こう正面に差し掛かった時、後ろにいたキセキ(和田竜・辻野厩舎)が大外を通ってマクリ競馬に打って出た。一頭だけ馬群のかなり外をグイグイ脚を伸ばして先団を交わす勢いだ。3角のコーナーに差し掛かるときには先頭に立った。そしてさらにスピードを上げてスパイラルカーブを曲がり始めた。勢いは止まらない、最後のコーナーを回って直線に向いた時には5馬身のリードがあった。2番手グループから真っ先にキセキを捕まえに動いたのはオーソリティだった。残り400mの標識地点でルメールの手が動き、残り200m地点で左ムチが飛んで先頭に立った。その時、その後ろにいたシャフリとコントはほとんど並んでオーソリティを捕まえに動いた。内にシャフリ、外にコント。コントの前にはウイニングロードが広がったが、シャフリの前には左ムチで右にヨレたオーソリティが立ち塞がって前は開かなかった。さらにコントは右ムチで左にヨレながらスピードを上げたものだからシャフリは2頭にパチンコを食らう形となり行き場を失ってしまった。コントは前を行くオーソリティを残り100m地点で捕まえて2馬身差をつけて圧勝した。シャフリはというとスペースを探すための一瞬の躊躇のあとに何とか立て直してオーソリティに迫ったものの1馬身半届かなかった。レースが終わって強く思うことは、あのスタート直後のロケットスタートは何だったんだ?ということだ。コントより前にスパートして「差せるもんなら差してみろ」という競馬にならなかったものか・・・大いに悔やまれるのである。

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    2021/12/01 06:18 ブロック

  • そこそこさん

    アーモンドアイがいなくなっても力関係の隊列は変わらず
    そんな印象のレースでした。

    2021/12/01 06:18 ブロック