競輪
592件のひとこと日記があります。
2021/12/17 20:07
スナック・パドック「朝日杯フューチュリティＳ」その２
マスター「フューチュリティステークスなんて長い名前になっちゃったよな」
オレ「朝日杯３歳ステークスだったからな」
マスター「馬齢表記を国際基準に合わせた年(2001年)から名前が変わった訳だ」
留「朝日杯２歳ステークスで良かったんじゃねぇのか」
ニシ「"将来性のある馬たち"って意味になるらしいっす」
オレ「中山でやってたのを2014年から阪神に変えたのが分かんねぇな」
ニシ「Ｇ�騎�催の東西バランスじゃないっすか」
マスター「西高東低なんだから東有利にしないと益々差が開くんじゃないのか？」
オレ「２歳馬が輸送で関東から関西に移動するのは大変なコトだよ」
ニシ「先週のジュベナイルフィリーズは関東ワンツーだったっす」
留「牝はよく頑張った・・・けど今週の牡は・・・どうなんだ？」
ニシ「ジオグリフがルメールで期待できるっす」
オレ「スタートが下手だから後手を踏むぞ」
マスター「Ｇ�気能价戮譴話很薪�だぞ。先週のナミュールを見てみろよ」
留「それを言うならセリフォスだってスタートが下手だぞ」
オレ「そうなんだよ。阪神の1600ｍ外回りコースは、スタートして400ｍちょっとで最初のコーナーに入るからな」
マスター「二の脚使って早めに挽回しようと思っても追い上げきれないだろ」
ニシ「ポジション争いはリラックスした状態でやりたいっす」
留「いいポジションをみんなが狙ってるからな」
オレ「レースを作るのはダノンスコーピオンだろ。そして、ドーブネ、ドゥデュース」
ニシ「やっぱ先に行ける馬が主導権を握るっす」
マスター「でも最後はセリフォスが来るんだろ」
留「そんな簡単じゃねぇだろ」
調教の動きを見て脚捌きの鋭い馬に目が行った。ドゥデュースとトゥードジボンだ。ドゥデュースは栗東のポリトラックコース・重を50.4―11.5で駆け抜けた。一週前は栗東のＣＷコース・良を78.4―50.7―11.4で走っている。走破タイムが優秀なだけではなく、両前脚の掻き込みが大きくパワフルなパフォーマンスを披露した。こんなに前脚の膝が高く上がる馬も珍しい。力強いフットワークを繰り出す秘訣がそこにあるように思う。そして、トゥードジボンは栗東のＣＷコース・良を54.2―11.4で走り、一週前は栗東の芝コース・稍重を50.0―11.6で走っている。この馬も両前脚の掻き込みが大きくダイナミックなパフォーマンスを見せる馬である。何より直線では手前を何度も替える器用さがある。それでタイムは計時の通り落ちることはない。この馬、四位調教師の下で管理されている馬というところも注目したい。セリフォスは栗東のＣＷコース・良を56.4―12.3と目一杯に追って仕上げることはしなかった。一週前には栗東のＣＷコース・稍重を80.4―50.3―11.5と強いところをやっている。この馬の特徴はバランスのとれた美しい馬体にある。パドックで歩く姿はツル首で全体の流線形ラインが美しさを強調している。レースセンスを持ち合わせていて、ゲートの出は下手だがいつの間にか好位置に進出していて勝つケイバを知っているように見える。
オレ「トゥードジボンが飛び込んで来ると美味しいな」
留「おいおい、そんなウマい話が・・・ありがとう」
マスター「ヨダレ、ヨダレ・・・ウマい話に飢えてんなぁ、競馬だけに」
ニシ「ウッシッシ、つい笑いが・・・」
オレ「それを言うならウッマッマだろ」
留「違ぇねぇ」
今宵のスナック・パドックは大穴馬の話で盛り上がった。ダイユウサクという馬がいた。1991年の有馬記念でメジロマックイーンを負かして14番人気での勝利を上げた。ビックリだった。「ダイユウサク？」「いたか？そんな馬」ケイバとはそんなコトが平気で起こるドラマである。ケイバで夢を見るのは楽しいコトだ。出来うることならば夢よ覚めないでくれ！
- バラン
- ベナ
- ジオグリフ
- ナミュール
- セリフォス
- リラックス
- ダノンスコーピオン
- ドーブネ
- トゥードジボン
- ミック
- ダイユウサク
- メジロマックイーン
