スナック・パドック「2023・２歳新馬戦」その１・シュトラウス・Part２

好スタートを切ったシュトラウスは逃げるブシンを前に置き向こう正面を走るが３コーナーを回る手前で耐え切れずブシンを振り切って前に出る。そこからは馬ナリでスピードに乗り後続をグイグイ引き離すレース展開となる。直線に入って残り300ｍでレーンの手が少し動いて行き脚を確認したが、レーンの手が動いたのはそれだけであとは持ったままの楽走でゴール板を駆け抜けた。２着・ショウナンマントルに９馬身という大差を付けての圧勝だった。

ガミ「ダービーが楽しみっす」
マスター「いくらなんでも早過ぎるだろ」
ガミ「シュトラウス以外に考えられないっす」
オレ「あと7000頭もいるんだぞ、ライバルが・・・」

ガミの気持ちは分からないでもないが、この先どんなライバルが出現してダービーまで競い合わなければならないのかを考えると気が遠くなる。しかし、こんな早くから追いかけるに値する馬が出現して追いかける目標が出来たことは幸せなことかも知れない。今夜のスナック・パドックには明るい未来が開かれた。シュトラウスよ、この楽しみを長く味合わせてくれることを希望します。頼むぞ。