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2023/06/22 12:49

スナック・パドック「2023・宝塚記念」その5・調教診断・Part2

ガミ「ジャスティンパレスもいいし、ジェラルディーナもいいし・・・迷うっす」
マスター「一番強いのはイク君ってのはお前も認めるだろ?」
ガミ「認めるっすけど・・・宝塚記念は落とし穴が結構あるんす」
オレ「馬場がどういう状態かが大きいんじゃないのか」
マスター「強い馬はどんな条件でも強くなきゃならないんだ」
オレ「だな」

ヴェラアズールの22ジャパンカップは名手・ムーアの騎乗が褒められたレースだった。ゴチャゴチャした直線で何度も他馬と接触するような極めて厳しいレース展開であった。あの馬込みをひるまず走らせてトップでゴール板を通過させたムーアは高い評価を受けたのは当然だった。しかし、その操縦技術をもらって実際に走り抜けたのはヴェラアズールである。競馬は馬が走ってレースが成り立つものである。確かに騎手の操縦技術は重要であるがそれを結果として表現するのは馬である。ヴェラアズールである。有馬記念の敗因はスタートで後手を踏んで取りたかったポジションが取れないままレースが進んでしまったことにある。鞍上の松山は十分承知している。今回はゲートをスムーズに出して勝利ポジションを手に入れることを最重要課題としてレースに臨むはずである。若手のホープ・松山なら難無く出来うる技術を持っている。出来れば内枠を引き当てたい。アーモンドアイと同じようにレースで常にリラックスした走りが出来るセンスを持っていることを最大限に生かして強気のレースをしてもらいたい。

オレ「ヴェラアズールの走りに期待したい」
マスター「イク君の次を走るんだったら許す」
ガミ「何とか3頭に絞りたいっす」

今夜のスナック・パドックは最終追い切りのVを見ての競馬談義と相成っている。マスターはイク君にしか興味が無いのには少々辟易するが、ガミのどっち付かずの曖昧さにはイラつく。「落とし穴を探すんす」必死の形相でスマホの画面をタップして睨みつけている。「しかし、芦毛のいないレースだとパニクるなお前は」マスターはガミの欠点を鋭く突く。ガミは胸を押さえて「苦しいっす」・・・レース当日までにガミの頭は整理出来るのだろうか?・・・「手を広げると得意のガミることになるぞ」マスターのひと言は今度は心臓を痛み付ける。肺と心臓を激しく攻められたガミ、体力の限界が・・・。お大事に!

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