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2023/07/05 11:48
スナック・パドック「2023・函館開催」その5・藤岡佑騎手&佐々木騎手 1
マスター「ふざけんなよ、全然数字が違うじゃねぇかよ」
ガミ「申し訳ないっす」
オレ「先週までの函館4週分の成績は、佐々木が14勝、藤岡佑が12勝、横山武が8勝だな」
マスター「断然、佐々木有利じゃねぇかよ」
ガミ「でも2勝差っすから可能性は十分あるっす」
オレ「う〜ん、今の佐々木の勢いからして勝負は付いたも同然だろうな」
佐々木は7月1日2日の2日間で6勝を上げた。2日間で20鞍に乗っている。勝率.300である。騎手の勝率3割は野球のバッターと違って物凄く価値のある数字である。安打ではなくホームランを6本打ったことに等しいのではないか。海の向こうではエンゼルス・大谷の活躍が連日報道され大騒ぎとなっているが、数字的にはそれ以上の活躍と言ってもよいだろう。7月1日函館7R3歳上1勝クラス・芝2000mのレースでアマイ(牝3・青鹿毛・伊藤大)に乗った。この馬は未勝利脱出に11戦要して、クラス上がり3戦目だった。佐々木は初めて乗る馬だった。腹回りがくびれていてお尻がドカッと付いているという牝馬らしい体型の馬である。スッキリした馬体は体重が440kgで仕上がりの良さを強調しているものだった。レースはフライングではないのかと思う程の好ダッシュでハナを奪う。内側の経済コースを選択して伸び伸び走った。すぐ外に池添が付けて勝機を伺いながら走っているが無理矢理仕掛けては来ない。勝負所の3角から4角にかけても内側を伸び伸び走った。直線に向くとマークして走って来た池添が脱落。佐々木はそのまま伸び伸び走って1着でゴール板を通過する。2着馬に11/2馬身の差を付けての堂々とした勝利である。
マスター「数字違いのお詫びに豚レバーを買って来い!」
ガミ「えええっ!豚レバーっすか?」
オレ「おお!あの活きのいいレバーはぜひ食いたいものだ」
マスター「とにかく行って来い!」
・・・続く・・・