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2023/07/09 04:06

スナック・パドック「2023・ベテラン騎手」その4・北村宏騎手・Part1

マスター「北村宏司が8日は1番人気の馬に2鞍乗ったな」
オレ「9R・須賀川特別(芝1200m)のルーラルハピネス(牝3・鹿毛・伊藤大厩舎)と、10R・猪苗代特別(芝2000m)のエンパイアウエスト(牝4・鹿毛・黒岩厩舎)だな」
ガミ「どっちも先行して抜け出す作戦だったんすけど・・・」
マスター「2着、3着だったようだな」
ガミ「10Rはもったいなかったっす」
オレ「4角で内が空いたんだからそこを狙えば良かったのにな」
マスター「外に持ち出したところを見ると余力があったんだろうな」

7月8日福島10R・猪苗代特別・芝2000mでは1番人気に支持されたエンパイアウエストに乗った。ゲートは普通に出て先行して、最初のコーナーは5番手で回った。その後は終始経済コースの内を走りベテランらしいそつのない騎乗ぶりが目立った。勝負所の3角から4角でスパートをかけて直線勝負に持ち込む構えでコーナーリングに入った。この時、勝負は外へ持ち出して、という気持ちがやや外側へ身体を向けていることから伺えた。しかし、そう考えるのは他の騎手も同じで前の2頭が行く手を阻む。前に出ようにも前が壁となって進路が取れない。ようやく前がバラけて進路が空いたのは残り50m地点。事既に遅しでそこから追い出しても間に合わない。3着に上がるのが精一杯のレースとなってしまった。4角の地点で気持ちが少しでも内側にあったらそこにはポッカリ前が空いていてウイニングロードが開けていた。そこを突き抜けていたら・・・。タラレバの話である。

マスター「負ける時はそんなもんだな」
オレ「あの勝負所を何とかするのがベテラン騎手の生きる道なんじゃないのか?」
ガミ「そうっす、あそこっす」
マスター「まだまだ勝負の嗅覚がトップ騎手のそれとは程遠いということなのか?」
オレ「そんなレースもあるさ、で済めばいいんだけどな」

・・・続く・・・

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