593件のひとこと日記があります。
2023/08/20 21:52
スナック・パドック「2023・札幌記念」その3・レース後・Part1
マスター「ガミもやるときゃぁやるなぁ」
ガミ「あざぁ〜す、パドックで良く見えたトップナイフとヒシイグアスを相手の馬単とワイドでいただき〜す」
オレ「へぇ〜、やるもんだなぁ」
マスター「それにしても川田の馬は鮮やかに抜け出したもんだな」
ガミ「4角前でドールを見切って前に出た将雅の判断が適切だったっす」
オレ「1000m通過が60秒4だからそれほど速いペースじゃなかったけど雨の影響で下がかなり渋ってたのが影響してるな」
マスター「地べたにエネルギーを吸い取られた感じだな」
オレ「4角前に先行していた馬たちの脚がバッタリ止まったからな」
20日の札幌記念(札幌・芝2000m)は、展開的にはほぼ予想通りに進行したが馬たちの疲労がいつもの馬場とは違ってぬかるんだ馬場に脚をとられるというパワー型の競馬となった。こんな馬場ではスピードタイプは厳しい。ドールの3角から4角にかけての走りを見れば一目瞭然だろう。しかし、解せないのはシャフリヤール・横山武が先行策をとってドールと一緒に上がって行く作戦をとったことだ。きょうの札幌の馬場がどんな馬場なのか騎手が一番分かっていたはずである。「荒れた馬場はどうですか?」タケシは関係者に聞いたのだろう。「問題無し、むしろ歓迎だな」という返事があったのかも知れない。そうでなければあんなケイバにはならないだろう。勝った将雅・ノーシスは中盤しっかり脚を溜めて勝負所の3角で「ドールはもう要らない」と見限り4角では2番手に上がって脚を伸ばしゴール板ではナイフに4馬身差を付けて強さをアピールした。秋競馬に大きな望みを持って臨むことが出来る内容だった。