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2023/08/20 21:53

スナック・パドック「2023・札幌記念」その3・レース後・Part2

マスター「きょうはガミの奢りでパーッと行きますか」
オレ「行こう行こう、ガミの奢りとなれば派手に行こうよ派手に」
ガミ「いいっすけど・・・これは単なる通り道っすから・・・お手柔らかに・・・」
マスター「じゃ〜ん、こうなることを想定して厚岸ウイスキー・雅を取り寄せておきました」
オレ「さすがマスター、用意がいいねぇ・・・将雅の勝利に雅とは縁起がいいな」
ガミ「高そうっすね」
マスター「高いぞ、ガミの奢りとなれば底なしに高いぞ」
ガミ「ひぇ〜!勘弁してほしいっす」

今夜のスナック・パドックは、札幌記念で儲けたガミが主役の場となった。「ご相伴にあずかります」俺もマスターもガミに最敬礼だ。「まっ苦しゅうない今宵は存分に楽しむが良いぞ、皆の衆」ガミはバカ殿様になった気分のようである。「やっぱり中内田−将雅ラインは盤石っす」最後の直線での伸び脚はオークスのリバティアイランド(牝3・鹿毛)を見ているようだった。古馬にもマイル王・セリフォスと肩を並べるスターホースが成長した。中内田厩舎の充実度はドンドン増して行く。「馬柱に中内田と書いてあるのを見ただけでもう◎っす」ガミはもう中内田信者となっている。かなり洗脳されていて馬柱には「内田博」「田中勝」なのにガミの目には「中内田」と拾ってしまうらしい。「もう病気だな」マスターは半ば呆れている。そんなガミだがきょうの馬券的中は大いに嬉しかったとみえて何度もスマホで札幌記念の結果を見直している。「3着ルメールなんすから3連単に手を伸ばしていても買えていた気がするっす」ガミは妄想の中で希望が膨らんでいる。「来週からアイツはしばらく勝ち目が無いな」マスターはガミがギャンブラーの深みにハマる典型だと言って突き放す。「教えてやってよ、マスター」俺はガミが冷静を保てるようお願いするが「ほっとけほっとけ、ギャンブルなんてそんなもんさ・・・たまに当たるのが楽しくってみんなつぎ込んでるんだからさ」マスターは非情だがおっしゃる通りである。ガミよ、痛みを知って成長してくれ。ガミに幸多かれと祈る。

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