スナック・パドック「2023・騎手の信頼度数」その２・Part１

ガミ「丹内の１人気の信頼度を調べたっす」
マスター「で？」
ガミ「この札幌開催(14日間)を見る限り、125鞍乗って１人気の馬に乗ったのが６回(.048)、勝ったのは１回(.008)っす」
オレ「そりゃぁ低い数字と言わざるを得ないな」
ガミ「そうだったっす、結局、１人気に乗る機会が少なく乗っても期待を裏切るケースが多かったっす」
マスター「それじゃぁとても信頼できる騎手とは言えないぞ」
オレ「期待を背負うとプレッシャーで動きがギクシャクしちゃうタイプなんだろうな」

確かに丹内の乗る馬が１人気になるケースは少ない。でも、１人気になった馬に乗った結果がこれほど悪いとは思っていなかった。その前の函館開催(12日間)はどうだったかと言うと、116鞍に乗って１人気が６回(.052)、勝ったのはやはり１回(.009)という結果だった。函館での勝利は６月24日(土)５Ｒの新馬戦(芝1200ｍ)で５頭立てで1.7倍(２人気が3.2倍)の１番人気の馬を勝たせたものだった。先行して直線抜け出して危なげのない勝利だった。札幌での１人気勝利は先週９月３日(日)10Ｒ(釧路湿原特別・芝2000ｍ・12頭立て)で、これも先行して直線抜け出して勝ったもの。こちらは強い右ムチを数発入れて馬を奮起させての勝利だった。

マスター「これじゃぁ信頼出来る騎手とは言えないな」
ガミ「数字ではそう出たっすね」
オレ「でも、人気薄を上位に持って来る能力は持っているんだよな」
マスター「馬券にしてくれなけりゃぁ信頼出来る騎手とは言えんぞ」
ガミ「関係者は入賞すれば有難いっすけど俺たちは馬券にならないと・・・ね？」
オレ「丹内で美味しい馬券につなげる技がきっとある・・・ガミ、調べろ」