スナック・パドック「2023・菊花賞」・その１・Part２

今夜のスナック・パドックは菊花賞での横典の派手なパフォーマンスを応援する場となっている。横典と言えば1998年の菊花賞でセイウンスカイ(芦毛・保田厩舎)に乗り、４角６馬身差を付けて大逃げを打ったことを思い出す。ダービー馬・スペシャルウィーク(黒鹿毛・白井厩舎)の追い上げを３馬身半退けての勝利であった。あの時の手綱の感触を今回の菊花賞で再現するにはトップナイフにあの時と同じ大逃げという作戦を強いなければならない。「トップナイフが横典の期待に応えられるかなぁ」マスターは心配をする。「ホープフルＳでは典さんが乗って逃げて２着に粘るというレースを経験してるっすから・・・」ガミはスマホでデータを調べている。「スッキリしたスマートな馬体で長距離は大丈夫そうだけどな」俺は札幌記念でのパドックを見てそう感じた。札幌記念で魅せたレースセンスと典さんという強心臓な鞍上が巧く噛み合えば菊花賞と言う大舞台で大輪の花を咲かせる可能性は大いにあり得ることだ。頑張れ！トップナイフ！期待しているぞ！