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2023/10/22 21:44

スナック・パドック「2023・菊花賞」レース後・Part1

マスター「やったなぁドゥレッツア」
ガミ「ハナを切ったのがトップナイフじゃなくてドゥレッツアだったのにはビックリっすよ」
オレ「大外から勢いを付けて前に出て行ったものだから止まらなかったな」
マスター「あそこで馬に任せてハナに立ったのはルメールの好判断だろうな」
ガミ「無理矢理手綱を引っ張ってケンカをしていたら結果は違う形になってたと思うっす」
オレ「そこが外国人騎手の長所で馬とのコミュニケーション第一主義ってのが現れたよな」

ゲートに最後に納まったのは大外17番枠のドゥレッツア。ガシャッ!ゲートの前扉が一斉に開き菊花賞のスタートは切られた。ドゥレッツアはゲート開閉器の音に反応してゲートを少し右に出たがすぐに体勢を立て直して真っ直ぐ走った。そして、となりのMデムーロと一緒に徐々に内に切れ込んで行った。最初のコーナーでは3番手まで押し上げ、コーナリングで前の2頭を交わして先頭に立ち、最初の直線に向いた時には2馬身リードしていた。1コーナーから2コーナーにかけて田辺が動いて迫って来た。2コーナーを回り終えると田辺は外へコースを取って距離を置いて抜き去る作戦に出た。一緒に同じ3枠の坂井も脚を伸ばして来た。ルメールはラチから馬1頭分離れて進み、坂井はルメールから馬1頭分離れて外を走り、田辺は坂井からさらに4頭分外を走る形をとった。入れ替わって前を行く2頭が競り合う形では無く距離を置いて走ってくれた事が幸いした。ルメールの手綱は1ミリも動かず気持ちが良いほど折り合っていた。勝負所の3コーナーで手応えが怪しくなったのだろう先頭を行く田辺は内側に寄せて来た。そのさらに内を坂井は突いて田辺と並走する形で4コーナーに差し掛かった。その2頭の2馬身後ろをルメールは追走する。田辺が脱落。先頭は坂井、すぐ後ろをルメール、外に曲者・池添が来ている。残り200の標識の少し手前でルメールはスパートをかけて坂井を抜き去り先頭に立つ。後続からはモレイラが抜け出して来た。横山武は外でもがいている。ルメールは最後も脚を伸ばして2着・モレイラに31/2馬身差を付けての圧勝であった。

・・・続く・・・

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