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2024/03/14 20:40
スナック・パドック「2024年・スプリングS」・Part2・その1
マスター「シックスペンスが◎で大丈夫なのか?」
ガミ「デビューから2戦2勝っすから・・・そうなるっす」
オレ「国枝厩舎の管理馬をルメールが乗るんだから・・・そうなるな」
マスター「4.4倍はありがたいな」
ガミ「勝てればね」
オレ「ペンスにはクラシック戦線で主役を張るような大物感は無いな」
マスター「あれあれ?隠れ◎がいるような言い方じゃないかよ」
ガミ「芦毛のブッドレアっすよね」
オレ「鹿戸厩舎で横山武が乗るルカランフィーストだけどな」
ルカランフィースト(牡3・青鹿毛)は、3戦2勝。前走の若竹賞(中山芝1800m不良11頭立)ではゲートの出が悪く(右に出る)後方3番手を進み、最終コーナーでもまだ後方に位置するも直線に向いて大外へ持ち出して末脚を鋭く伸ばして11/4馬身差を付けて快勝した。最終コーナーを回る時の鋭いフットワークは見どころがあった。直線残り200mで横一線に全馬が並んで走るという極めて混戦の一戦を切れ味鋭い末脚で抜け出す破壊力は特筆ものだ。終わってみれば11/4馬身差を付けていたのだからこの馬に付箋を貼らない訳にはいかない。気になるのは2戦目(京都2歳S・京都芝2000m良14頭立)の13着である。2歳馬の京都遠征という過酷な条件ですっかり面食らって動揺していたとしか思えない。パドックでは元気が無かったし、レースでは向う正面でパチンコを食らって怯んでいるシーンがあった。そんなことがあったのに今年に入って前走の若竹賞ですっかり立て直している。強い精神力を持っているのである。もう一つ気になるのはゲートの出にある。どうやらこの馬、ゲートを出る時、右にキックをして斜めに飛び出すクセを持っているようだ。右となりの馬によってはアクシデントを発症する危険性がある。そこは馬の運動神経に頼るしかないが上手に出てくれることを祈るのみである。
・・・続く・・・