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2024/04/05 17:01

スナック・パドック「2024年・桜花賞・Part1」その2

今夜のスナック・パドックは桜花賞の話題で盛り上がった。その主役は、スウィープフィート(牝3・栗毛・庄野厩舎)である。デビュー戦から6戦して2勝・2着2回・3着1回という成績である。5戦目までは永島騎手が乗って1勝しか上げられなかったが、前走(チューリップ賞・阪神・芝1600m・稍重)で鞍上が武豊騎手に代わって末脚を見事に伸ばして優勝して桜花賞への出走権を得ることが出来た。このレースは前々走のエルフィンS(京都・芝1600m・良)とほとんど同じ展開で直線を迎えた。大外に馬を持ち出して空いたスペースを抜け出すだけという展開だった。そこからの仕掛けの早さに二人の差が大きく出て2着と優勝という結果の違いをもたらしていた。さすがレジェンド武豊である。キレのある末脚を早く使って勝利のポジションを確保してあとはなだれ込むようにゴール板を通過するという見事な作戦を見せてもらった。あの時に披露したフィートの左手前の力強い踏み込みは鞍上の期待に素直に応える素晴らしい切れ味だった。あの走りをもう一度見せてもらえれば今回も先頭でゴール板を駆け抜けることは間違いない。ガミが「マスターの◎は何すか?」と投げるとマスターは「中学生女子の運動会に大枚を叩くつもりは俺にはねぇな」そう返した。なるほど、何が起こるか分からないまだまだ子供の馬たちの駆けっこには興味はないということだ。「そういう見方も確かにあるな」オレは妙に納得してジャックダニエルハイボールを飲み干したのである。それでも今年最初のクラシックレースである桜花賞を無視するわけにはいかない。

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