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2024/04/14 21:56
スナック・パドック「2024年・皐月賞・終えて」その1
マスター「1着3着だったなぁ」
ガミ「コースレコードタイムが出たっす」
オレ「最後の伸び脚はやっぱり一級品だったな」
ガミ「外からコスモキュランダも一緒に伸びて来たっす」
オレ「パドックで一番良く見えたのはキュランダだったんだ」
マスター「へぇー、それじゃぁ結構儲かったな?」
オレ「◎ミラノ→〇マンタルは崩せなかったな」
ガミ「2着3着が逆っすか」
オレ「3連単はな・・・ワイドはしっかりいただいたよ」
マスター「やるねぇ」
ガミ「俺もワイドでなんとかプラスっす」
ゲートが開いてやはりミラノは音に反応して飛んだ。音のする方の右へ大きく飛んだ。13番枠で良かった。12番枠だったら内側の馬たちに迷惑を掛けていたに違いない。13番枠は12番枠との間に扉開閉器があるのでその分内側の馬とは距離がある。飛んでも影響の無い間隔があった。飛んだあとは上手に着地して何事も無かったかのように左手前で走り出した。ビックリして飛び出した分速くスタートが切れた。幸いだった。勝つ時はこういうものなのだろう。もっと好スタートを切ったのはマンタルだった。逃げるであろうと目されていたタバルも良いスタートを切っていた。最初のコーナーをマンタルは3番手、ミラノは5番手で回った。レイラはと言うととなりの11プロサンゲがやはり音に反応して右に飛んだので接触して少しバランスを崩している。最初のコーナーは後ろから3番手で回る事となった。タバルが逃げを打ちコルトが4馬身差で追いかけすぐ後ろにマンタル、ミラノが続き中団にキュランダ、レイラは後方待機という展開である。レースが動いたのは3角から4角に掛けてである。マンタルが前の2頭を捕まえに行く。4角途中でコルトを捕まえ直線に向いた時にはタバルも捕まえ先頭に立っていた。川田の手が激しく動き右ムチが飛ぶ。右に斜行し始めたのを気にして川田は左ムチに替える。その斜行し始めた時にはまだ3馬身は抜けていた。そこからのミラノの追い上げは素覚ましいものがあった。戸崎圭は直線に向いてからムチを一発も入れていない。手綱を激しく動かしているだけだ。それでも前を行くマンタルを確実に捕えに行く。残り100mを切った地点で初めて右ムチが入る。グイッとミラノの馬体が前に向かって伸びる。
・・・続く・・・