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2024/05/03 15:41
スナック・パドック「2024年・NHKマイルC」その3・Part1
マスター「枠順が決まったな」
ガミ「人気馬が外枠を引いたっすね」
マスター「府中の1600mなら気にならないね」
オレ「13番枠のシュトラウスが気になるな」
ガミ「どういうコトっすか?」
オレ「少しでも前に行きたいので騎手は無理にでも早く出そうとするだろ」
マスター「そうだろうな、北村宏は桜花賞で2着だったし、皐月賞では1番人気を6着に沈めたからな」
オレ「すぐ左に扉開閉器がある枠なんだよ」
ガミ「開閉音に反応して飛びますか?」
マスター「どっちに飛ぶ?」
オレ「右に飛んだら大変だぞ」
マスター「止めてくれよ、ビチェーノはいるしマンタルもいるんだぞ」
4戦目の阪神FC(阪神芝1600m良)で17頭立て8枠17番の大外枠に入ったシュトラウス(牡3・黒鹿毛・武井厩舎)はゲートの扉が開くと大きく左に飛んで大きなコースロスを生んだ。それでも二の脚は速く最初のコーナーは先頭に立って回った。その後、ラチから2頭分の経済コースを進み、最終コーナーでも先頭で回って直線に向いた。そのまま末脚を伸ばして先頭でのゴールを目指したかったがすぐに馬群に飲み込まれて結果は10着と初めての大敗を喫してしまった。長距離遠征は若駒にとって大きな負荷となり精神的にも不安定な状態で臨んだレースだった。パドックでは小刻みに首を前後に振ってその予兆は現れていた。今回はデビュー戦から続けて3戦した府中でのレースとなる。走り慣れたコースで精神的には安定していると思われる。がしかし、気になるのは扉開閉器が近い枠を引き当ててしまったことなのである。
・・・続く・・・