スナック・パドック「2024年・ＮＨＫマイルＣ」レースを終えて・Part２

オレ「マスターが20点、ガミが15点、フクちゃんが42点、そして俺が29点」
マスター「ガミ、おめでとう」
ガミ「あざぁす」
オレ「ローテーションがどうのこうのよりもやっぱり強い馬は強い・・・ってコトですかね」
マスター「最後の最後でルメールの進路が狭くなっも２着に上がって来るんだから強いな」
ガミ「あれはルメールが強引に内に寄っての接触っすからね」
オレ「あれで武豊は内柵と逃げたデムーロに挟ませて走る気を無くしてたよな」
ガミ「ルメールが内に寄ってデムーロを内に弾いてその内にいた武豊が内柵と接触したっす」
マスター「そうか、ルメールが原因で武豊がやる気を無くしたって訳か」
オレ「武豊のブービーはそういう理由があったんだな」
ガミ「ルメールは病み上がりのクセに乱暴な運転をしたっす」
マスター「俺が負けた原因が俺の持ち駒同士の小競り合いだったってのはショックだな」

今夜のスナック・パドックはＮＨＫマイルＣのレース結果で盛り上がった。フクちゃんがどこかでやけ酒を引っ掛けてから店に来たものだから始末が悪い。「お前が余分なコト言うから本当にゲートで出遅れちゃったじゃねぇかよ」ガミに八つ当たりだ。「３コーナーで北村宏が最後尾にいて行きたがってるのに抑え付けてたもんな。マイルであのペースで直線だけで勝てると思ってるのかぁ。」怒り心頭である。「ＪＲＡに物申す！音の出ない扉開閉器を即刻造れ！公平な条件で馬をスタートさせろ！」握り拳を突き上げてひとりシュプレヒコールである。

・・・続く・・・