590件のひとこと日記があります。
2024/05/17 14:36
スナック・パドック「2024年・オークス」その1・Part1
マスター「ステレンボッシュ◎◎グリグリだな」
ガミ「桜花賞の勝ちっぷりが見事過ぎたっす」
オレ「2着のアスコリピチェーノがNHKマイルであれだけの走りを見せれば評価は上がるよな」
マスター「鞍上が戸崎圭に替わるのはどうだ?」
ガミ「皐月賞の勝ち方は自信になってると思うっす」
オレ「問題があるとすればゲートだな」
ガミ「桜花賞も左に大きく飛んだっす」
オレ「扉開閉器のすぐ横だったからな」
マスター「あの音に反応したのか」
オレ「それでなくても扉が開くと両前脚で踏ん張ってから出るから遅れるんだ」
ガミ「先行する馬じゃないから多少の出遅れは許される範囲っす」
マスター「出遅れるだけならいいけどヨレて他馬と接触してアクシデントが起こると問題だぞ」
桜花賞(中山芝2000m良)はステレンボッシュの鮮やかな差し切り勝ちが印象的なレースだった。最後のコーナーを中団の外目で回り、外へ持ち出して前に空きスペースを見つけるとサッと動いて抜け出して、そこから末脚を伸ばして追い上げたアスコリピチェーノを3/4馬身退けての勝利だった。最後のシーンだけを見ると見事な勝利で文句の付けようが無いが、スタートは必ずしも褒められたものでは無かった。ボッシュの入った6枠12番はゲートとゲートのつなぎ目で扉開閉器がすぐ横に置かれている枠だった。スターターがスタートボタンを押すと扉開閉器に信号は伝わって馬の前の扉が一斉に開く訳だがその時に扉開閉器が音を出す。この音に多くの馬は反応していろいろな動きを見せる。この時のボッシュは左前方に大きく飛んでいる。13番の馬も反応してこちらは右前方に大きく飛んでいる。ゲートのつなぎ目は開閉器がある分距離がある(12番枠と13番枠)ので接触することは無かったが、大きなアクシデントを呼ぶ布石にはなっている。前々走の阪神JF(阪神芝1600m良)では扉が開くと大きく右に飛んでとなり2頭に迷惑を掛けている。ゲートを出て勢いを付ける脚が不安定なのだ。
・・・続く・・・