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2024/10/08 17:05
スナック・パドック「2024年・秋華賞」その1・Part1
マスター「京都の芝2000m(内回り)は後ろから行く馬が有利なんだろ?」
ガミ「過去の秋華賞では確かにそうっすね」
オレ「リバティアイランドもデアリングタクトもアーモンドアイも・・・後ろからビューンだな」
マスター「エリザベス女王杯が牝馬クラシックレースの頃は大荒れの印象が強いな」
ガミ「20番人気(20頭立て)が差し切って勝ったレースがあったっす」
オレ「サンドピアリス(岸・吉永忍厩舎)な、シャダイカグラ(武豊・伊藤雄厩舎)が一番人気で大差のドンべだった」
マスター「メジロモントレーがいてカッティングエッジもいたのにな」
オレ「でも今ではマズマズ硬いレースとなってるっす」
マスター「今回も上位人気馬は後ろからの馬が多いな」
ガミ「ステレンボッシュ(国枝厩舎)もチェルヴィニア(木村厩舎)もクイーンズウォーク(中内田厩舎)もそうっすね」
オレ「戸崎圭・ルメール・川田の叩き合いは見応えがありそうだな」
京都競馬場の芝2000m(内回り)は、勝負所の3角から4角で後ろから行った馬が仕掛けるタイミングで穏やかなスパイラスカーブになっているのでスピードに乗りやすい。しかも最後の直線に坂が無いのでコーナーリングで付いたスピードを生かしやすいコースとなっている。前半に脚を貯めて3角からスパートをかけて遠心力を利用して直線に向いてゴール板を目指すというプランが功を奏しているのである。桜花賞ではステレンボッシュ(モレイラ)がアスコリピチェーノ(北村宏・黒岩厩舎・阪神JF)を鋭いコーナーワークで振り切って差し勝っている。オークスではゴチャ付く内を選んだステレンボッシュ(戸崎圭)を4角で外に回したチェルヴィニア(ルメール)がウイニングロードを先に作って差し勝った。トライアルのローズS(中京芝2000m稍)ではクイーンズウォーク(川田)が4角で8馬身前を行く逃げたセキトバイースト(藤岡佑・四位厩舎)を残り100mで捕まえてゴールでは11/2馬身差を付けていた。そして同じトライアルの紫苑S(中山芝2000m良)では先行して抜け出したクリスマスパレード(石川・加藤士厩舎)にクビ差まで詰め寄ったミアネーロ(津村・林厩舎)とボンドガール(武豊・手塚厩舎)の差し脚が光っていた。
・・・続く・・・