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2024/10/14 14:55

スナック・パドック「2024年・秋華賞」終えて・Part2

ガミ「結局、ロス無く走ったのは勝ったチェルヴィニアと2着のボンドガール、クリストフと豊さんだったってコトっす」
マスター「確かに騎手の腕前が勝敗を左右するって訳だな」
ガミ「馬主の藤田さんの千里眼は鋭いってコトっすかね」
マスター「ウマ娘の社長だからな・・・鋭いだろう」
オレ「鯖江市出身っていうコトはメガネで有名だから千里眼用のメガネを持ってるかもな」
ガミ「欲しいっす」
マスター「お前がかけたってダメさ、それなりの人がかけるから用を足す訳だから」
ガミ「パドックでかけたいっす」
オレ「そうだな、馬の心が読めるかも知れないな」
マスター「お前みたいに助平心まる見えなヤツには無理だ・・・やめとけ」

今夜のスナック・パドックは秋華賞の話題で盛り上がった。ガミはどうしてもラヴァンダ4着が悔しくてカウンターを何度も叩いているのだ。前を行った馬たちが馬群に飲まれる時には優勝したチェルヴィニアが先頭に立ってラヴァンダがハナを奪うことは無かったが2着の目はあった。外からボンドガール、内からボッシュが差して来ての4着に落ちてしまった。あの2着時点での姿が目に焼き付いて悔しいのである。「おいおい、あんまり叩くなよ、カウンターが落ちちゃうじゃねぇかよ」マスターはカウンターの端を持って支えている。「カウンターに当たってもしょうがねぇだろうが」オレも見かねて注意をする。「自分の頭でも叩いて悔しがれ」マスターは本当にカウンターの心配をしている。「チキショー!」ガミは右手で拳を作って自分のこめかみにガツンと一撃した。「痛てて!」ガミは両手でこめかみを抑えた。「そんなにまともに叩くヤツがいるかよ」クリーンヒットを目の当たりにしたマスターはそう言うと「お前ってヤツはホントに不器っちょだな」呆れ果てている。今回の秋華賞を振り返ってみると不器っちょな馬娘たちが集まってのレースだったように思う。ゲートで躓いた馬がいるし、逃げた馬たちは速いラップを刻んでしまったし、勝負所の最後のコーナーから直線にかけて前が詰まって抜け出せない馬がいた。「悔しいっす!」ガミと同じ思いの馬たちが大勢いた秋華賞になった。しかし、君たちはまだ高校生なのだから今後の成長を大いに期待出来る。頑張れ!馬娘たち!応援しているからね。

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