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2024/10/25 16:15
スナック・パドック「2024年・天皇賞・秋」その1・Part1
オレ「ドウデュースとリバティアイランドの一週前追い切りが物凄い動きだったぞ」
マスター「乗った武豊が『あきれた』って言ったんだろ」
ガミ「ずっと乗って来た豊さんがそう言うんだから物凄いんだろうと思うっす」
オレ「ドウデュースの走り方は前輪駆動タイプで前脚を激しく回転させて前に進むんだ」
マスター「うんうん、その方が迫力があるよな」
オレ「その回転力が今回は増量されてパワーアップしている」
ガミ「ダービーでイクイノックスを負かした底力は半端ないっす」
マスター「その実績は光り輝いてるな」
ガミ「リバティアイランドは去年のジャパンCでイノックスに4馬身届かなかったっす」
オレ「ドウデュースはさらに13/4馬身置かれてたぞ」
ガミ「あの時は豊さんが負傷して乗れなかったっすから」
マスター「その前の去年の天皇賞・秋では8馬身も差を付けられてるからな」
オレ「去年の状態とは全然違うと考えていいんじゃないか」
マスター「いやいや◎はリバティアイランドだろ」
ドウデュースの一週前追い切りは迫力があった。栗東Cウッドチップコースを「95.3-79.9-65.5-51.1-36.3-11.0」というラップを刻んで3頭併せの最内を、外のアドマイヤビルゴ(牡7・オープン)が先頭、これに中のジュンライデン(牡2・1勝)が続いていき、最後方から武豊騎手のドウデュース。2頭よりも馬場入りが少し遅かった分、かなり後ろからのスタートとなった。それでも最後のコーナーを回る時には追い付いて直線に向くとスパートして2頭を置いてけぼりにした。その時の前肢の回転は陸上短距離走の選手よりも膝が上がって大迫力モードとなっていた。去年とは比べ物にならないほどに仕上がったと言えるだろう。リバティアイランドの一週前追い切りも凄かった。「80.2-64.8-50.2-35.6-10.8」というラップを刻んで2頭併せの内を、ロードプレジール(牡6・3勝)を3馬身先行させてのスタートで川田を背に最後の直線を向いて併さりすぐにトップギアに入れるとあっさり抜き去り置いてけぼりを食らわした。直線で抜き去る時のフットワークは四肢をバランス良く回転させて全身が躍動して推進力を高めているように見えた。力みがまったく無くリニアモーターカー並みの安定感でスッーと前進するのである。
・・・続く・・・