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2024/11/08 17:47
スナック・パドック「2024年・エリザベス女王杯」その2・Part2
6枠11番スタンニングローズ(牝5・鹿毛・Cデム・高野厩舎)はゲートのつなぎ部分の扉開閉器がすぐ左にある枠を引いた。この馬はゲートが開くと立ち上がるようにして出るのでその動作が大きくなる可能性があり左右どちらかにヨレると危険だ。左ならばゲートのつなぎ部分のスペースがあるのでまだ良いが右だと10エリカヴィーダ(牝5・青毛・藤岡佑・国枝厩舎)との接触が考えられる。
マスター「各馬いろいろと諸事情を抱えている訳だな」
ガミ「一筋縄には行かないっす」
オレ「シランケドが出走を取りやめてシンリョクカの人気順がひとつ上がったな」
マスター「オッズは高い方がありがたいけど仕方ないだろ」
オレ「あれっ?マスターもシンリョクカで行くのかい?」
ガミ「断然一番人気じゃなくてもいいんすか?」
マスター「俺はルメールを少しだけ買う」
ガミ「休肝日にした方がいいっすよ」
オレ「たまには肝臓を労わらないとな」
今夜のスナック・パドックはエリザベス女王杯の話題で盛り上がった。競馬場に足を運んで最初にやることはパドックをどの位置から見るかを決めることだ。初めて行く競馬場だったら尚更その必要がある。その日の馬の動きを見て調子を判断するというのは競馬ファンだったら必須である。オレは少し離れた位置から見ることが多い。少しズームアウト気味の方が馬の全身を見られるので雰囲気をつかむのに適していると考えている。そして返し馬をどの位置から見るのかも必要なアイテムである。これも引き気味に見た方が良いようだ。この時には双眼鏡が必要だ。これが無ければ情報が半減してしまう。最近は出走数が多いのでゼッケン番号が確認出来ないことには意味が無い。昔、単眼鏡を使って返し馬を見たことがあった。近くにいた客に「正に宝探しだな」と茶々を入れられて以来、お蔵入りになったことは言うまでもない。きょうのジャックダニエルのハイボールは「冒険」の味がした。あの時の単眼鏡を手にした己の姿を思い浮かべるたびに笑ってしまう。航海中の船長が単眼鏡で遠く海を眺めている姿は正に冒険である。今回のエリザベス女王杯も冒険心が必要となる。「面舵一杯!」いざ冒険の世界へ。