590件のひとこと日記があります。
2024/11/14 16:32
スナック・パドック「2024年・東スポ杯2歳S」その1・Part2
マスター「2頭を脅かす馬はいないのか?」
オレ「サトノシャイニングの栗東坂路での動きはパワフルで見応えがあったな」
ガミ「杉山晴厩舎っすから仕上げて来ますよね」
マスター「堀厩舎のファイアンクランツだって仕上げて来るだろ」
オレ「小栗厩舎のジーティーマンも栗東坂路での動きは力強く目立ってたぞ」
ガミ「このジーティーマンが勝ったレースもルメールの1人気馬が2着に入って走りは脳にインプット済みっす」
マスター「さすがにルメール様は全てお見通しって訳だな」
ガミ「結局、最終的にはクリストフが1番人気になるっす」
オレ「今の競馬はルメールを外しては語れないってコトだな」
今夜のスナック・パドックは東スポ杯2歳Sの話題で盛り上がった。コントレイルもワグネリアンもそしてイクイノックスも好位差しの展開で府中の長い直線を生かして勝っている。新馬戦とは違ってそれなりの力量を持つメンバーが揃うと先行して抜け出すレースを簡単にさせてくれない可能性はある。ファイアンクランツとデルアヴァーは右回りコースしか走っていないので参考にはならないが、他の馬たちの中では最後の直線で手前を右に替えて走ったのはニシノタンギーだけで、残り5頭は最終コーナーを左手前で回ってそのままゴールまで走り続けている。つまり左手前に頼った走りで完走しているのである。正に息の入らない忍耐力勝負と言える過酷な闘いなのである。2021年にこのレースで勝ったイクイノックスは4角を回るとすぐに右手前に替えて走り、残り200mでまた左手前に替えてゴール板をトップで通過している。2019年のコントレイルは直線に向いても左手前のまま走り、残り100mで右に替えている。2017年のワグネリアンは直線に向くとすぐに右手前に替えて末脚を伸ばして走っている。今回出走メンバーで成長を見せ能力を存分に発揮出来る馬はどの馬だろう。期待を寄せながら飲む本日のジャックダニエルのハイボールの味は「成長」である。成長こそ生きる証であり生きる術なのである。自分も馬と共に成長出来たらこんな嬉しいことはない。