スナック・パドック「2024年・東スポ杯２歳Ｓ」終えて・Part２

マスター「やっぱり調教師が言ってたポテンシャルの高さは半端ないな」
オレ「調教師も騎手も手応えは感じていたけどコメントとして逃げ道を作った訳だよな」
ガミ「負けた時の逃げ道っすか？」
マスター「大体は強気のコメントが多いよな」
オレ「だからこういう弱気とも思えるコメントこそ本音を感じるよな」
ガミ「いい加減な『絶好調！』宣言が多いっすから」
マスター「信用しない方がいいって分かっていても関係者のコメントは参考にしちゃうからな」
ガミ「だから関係者の性格もデータとして持ってないとダメっすね」
オレ「そんなの最も公表できない極秘情報じゃないかよ」

今夜のスナック・パドックは東スポ杯２歳Ｓの話題で盛り上がった。クロワデュノールの馬体重＋24kgを見てガミは一刀両断切り捨てた。結果、買った馬たちが２着〜４着に並んで、ワイド220円の馬券だけを当てて、得意のガミってみせた。「お前の財布は入ってくるけどいつまで経っても膨らまないもんな」とマスターに笑われる。「きょうのマイルＣＳはどうやってガミるんだ？」とマスターの突っ込みが入る。「ほっといてくださいよ」とカウンターの隅でスネるガミは可愛い。ガミのnetkeiba馬柱の印欄を覗き見ると『◎ソウルラッシュ−〇ジュンブロッサム−▲エルトンバローズ−△ナミュール−△ブレイディヴェーク−☆セリフォス−消チャリン』となっている。きょうの京都のパドック映像を見ると６Ｒまでは馬の鞍に雨避けシートが掛けられる様子は無かったが、７Ｒから11Ｒまでの間はシートが掛けられて周回していた。そして最終レース時にはシートが掛けられていなかった。よって、13時30分頃から15時30分頃までの２時間だけ降雨があったことになる。最終12レースの馬場状態の発表は「良」となっている。それほど雨の影響は無さそうである。『消チャリン』というガミの判断は功を奏するのであろうか？グイッとジャックダニエルのハイボールを喉に通して京都の方角を臨む。馬場の影響の少ないコンディションでのレースに成りそうなことは幸いである。オレは大外を引いたエルトンバローズに期待する。