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2024/12/06 17:28

スナック・パドック「2024年・阪神JF」その1・Part1

マスター「ブラウンラチェットはどうなんだ?」
オレ「ドウデュースほどでは無いけど膝が上がってパワフルだな」
ガミ「案外小柄な馬っすよね」
オレ「走りを見ると器用そうで対応力が高そうだな」
マスター「パワフルで器用、理想的じゃねぇか」
オレ「ルメールも『どんな走りでも出来る』って言ってべた褒めだ」
ガミ「この若さで完成度が高いんすね」
マスター「パワフルで器用で完成度が高い・・・完璧だな」
オレ「珍しい右利きで調教でも最後の直線で手前を替えて右を頼りに走ってるな」
マスター「右回りだから最後は左が大事なんだろ?」
ガミ「直線で右に替えれば問題無いっすよね」
オレ「本番で替える勇気があればな」

水曜日の調教でブラウンラチェット(牝2・鹿毛・手塚厩舎)は、美浦ウッドチップコース(右回り)を僚馬・オーキッドロマンス(牡3・鹿毛・手塚厩舎・オープン)との2頭併せで最終調整が行われた。内から追い掛ける形で最終コーナーに入り、馬体を併せると直線ではビッシリと競り合う形でゴール板を駆け抜けた。馬場の外目を回り、直線に向くとスムーズに左手前に替えて最後の追出しに掛かったが、10完歩ほど走ったところで右手前に替えてゴールを目指した。右手前の方が余程走りやすいのか何の躊躇も無く替えている。馬が手前を替えて走るのはリフレッシュ効果が期待出来るので自由に替えられるのは馬にとって大きなアドバンテージとなる。がしかし、スピードに乗った状態で替えるのにはリスクを伴うようでなかなか簡単な事ではないらしい。調教のようなリラックスした場面では容易に替えられるのに、本番のレースとなると前に進むことに夢中になって替えずに走っている馬が多い。ラチェットも例に漏れず新馬戦(中山芝1800m良)では、右手前で最終コーナーを回って直線に向いた時に手前を替えずにそのまま右手前でゴールまで走っている。「どんだけ右利きなの?」と言いたいが、名牝・アーモンドアイなどはレースでも容易に手前を替えて常に自分優位の走りのパフォーマンスを見せていた。

・・・続く・・・

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