競輪
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2024/12/06 17:29
スナック・パドック「2024年・阪神ＪＦ」その１・Part２
マスター「やっぱりラチェットにも不安はある訳だな」
オレ「Ｇ�気箸發覆譴个修譴覆蠅料�りを身に付けた馬たちが集まっているからな」
ガミ「最終コーナーを回って直線を向いた時のラチェットに注目っすね」
マスター「左手前に替えて右手前をリフレッシュさせて最後は得意の右手前でビューン！」
オレ「それが理想形だよな」
ガミ「クリストフが『何でも出来る』って言ったのはその含みもあるんすよ」
オレ「それより京都は最後の直線が平坦だから上手く逃げられたら捕まえ切れない不安はあるな」
ガミ「テリオスララっすね」
マスター「でも逃げて勝ち上がって来た馬が何頭もいるから逃げるのも楽じゃないぞ」
ガミ「『一介の逃げ馬じゃない』って調教師は言ってるっす」
オレ「内枠を引いたのもこの馬には幸いだな」
マスター「中学生女子の運動会には俺は参加しな〜い」
今夜のスナック・パドックは阪神ＪＦの話題で盛り上がった。マスターの言い分も分かるが、これも競馬の世界では毎年行われる一大イベントなのである。「参加することに意義がある」オリンピックでは無いがファンとしてはその言葉を口にして「明るい未来」を夢見るのである。「相手は誰っすかね？」ガミが頭の整理がつかずスマホ片手に切り出す。オレが「テリオスララ・ダンツエラン・ショウナンザナドゥ・アルマヴェローチェ・ランフォーヴァウ」と５頭の名を上げた。「もっと絞れないっすか？」とガミは不満のようだ。５頭いずれも調教の動きが素晴らしかった。今日飲むジャックダニエルのハイボールにはレモンを縦４分割して絞り入れた。堪らん。レモンの酸味が加わり喉越しが極めて鋭く良くなった。このレモンにあやかって絞りに絞った結果「ショウナンザナドゥ・アルマヴェローチェ・ランフォーヴァウ」の３頭を残した。「頭固定の３連単、６点勝負っす」ガミは晴れやかな顔になりエビスの黒生ジョッキを一気に飲み干した。「美味いぞ」と言ってマスターが、鶏の唐揚げに長ネギのみじん切りにレモンを絞ったソースを乗せて出してくれた。ガミがフォークで刺して頬張った。「うめぇ〜！」絞ったレモンが利いて爽やかな味を醸し出している。この絞ったレモンのように競馬も絞り甲斐があった結果になってくれることを祈るのである。
- ラチェット
- テリオスララ
- ベント
- ダンツエラン
- ショウナンザナドゥ
- アルマヴェローチェ
- ランフォーヴァウ
- ダニエル
- ハイボール
- エビス
