競輪
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2024/12/14 09:01
スナック・パドック「2024年・朝日杯ＦＳ」その２・Part１
マスター「矢作厩舎の馬も気になるな」
オレ「タイセイカレントだな」
ガミ「厩舎番長・坂井が乗るっす」
オレ「栗東坂路コースで最後に見せた前肢のフットワークは回転が鋭く素晴らしかったぞ」
マスター「世界の矢作が日本の２歳馬チャンピオンレースに送り込む馬は興味があるな」
ガミ「僚馬・ジーベック(牡３・１勝馬)に悠々先着したっす」
オレ「初戦が逃げて勝って、２戦目は後ろから追い上げて勝っている」
マスター「どっちでも走れる強みはあるな」
ガミ「大外枠を引いたのはどうなんすかね？」
オレ「京都の芝1600ｍはスタートから最初のコーナーまで距離が十分にあるので内外の有利不利はあまり関係ないな」
マスター「スタートが下手なようだな」
ガミ「でもその後の走りで挽回してるっす」
オレ「いやいや、スタートはそれほど下手じゃない。運悪く回りに癖のある馬が集まったので行く手を邪魔されたんだ」
タイセイカレント(牡２・黒鹿・坂井・矢作厩舎)は、新馬戦(中京芝1600ｍ良５人気)を勝ち、サウジアラビアＲＣ(東京芝1600ｍ稍・Ｇ�掘Γ歓裕�)で２着に入っている。２戦１勝。
初戦(８頭立・４番枠)はゲートを普通に出るも５番の馬が寄って来た影響から３番の馬と接触するというアクシデントに見舞われ出鼻をくじられるも二の脚を伸ばして最初のコーナーではハナを奪って積極的にレースを引っ張った。最終コーナーを１馬身差を付けて先頭で回りそのままハナを譲らず脚を伸ばしてゴールした。後続に２馬身差を付けて上がり33.9秒(メンバー最速)だった。ゲートからゴールまで左手前のまま走っている。
２戦目(７頭立・５番枠)は馬場状態(稍重)の影響も有り脚を滑らし少し出遅れたことと、４番が右へ６番が左へ寄って来てパチンコを食らう形になるのを回避するため抑えざるを得ない形となって最後方からのレースとなった。最終コーナーを回って直線に向いた時にはラチから４頭分の位置の最後方にいた。残り400ｍで前の馬を捕え、残り200ｍ地点ではもう一頭交わして前に出た。そこから近くにいた馬たちは全て交わしてゴール板を駆け抜けたもののラチ15頭分外の大外を上がって来た馬(アルテヴェローチェ・佐々木)は交わすことが出来ずに２着に終わった。先頭から１馬身差で上がり34.3秒(メンバー最速)だった。
・・・続く・・
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