競輪
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2024/12/14 09:04
スナック・パドック「2024年・朝日杯ＦＳ」その２・Part２
ここでもゲートからゴールまで左手前のまま走っている。２レースとも左回りコースということもあり左手前に頼りっ切りの走りになった。間違いなく左利き馬である。
マスター「大外枠に入るのはこの馬にとっては有利なんじゃないか？」
ガミ「左側は自由だし右隣のドラゴンブーストはスタートが上手いっす」
オレ「確かに今までとは違って良いスタートが切れそうだな」
ガミ「気持ち良くハナを奪って逃げ切り勝ちを狙って欲しいっす」
マスター「アルレッキーノはルメールが今度は抑えるケイバをしそうだしな」
オレ「そうだな、ガンガン飛ばして最後は京都の下り坂を利用して粘り切る手が面白いな」
マスター「坂井なら思い切りがいいからやるぞ、きっと」
ガミ「行け行けっすね」
オレ「うんうん、京都競馬場には大きなイケがあるからな」
今夜のスナック・パドックは朝日杯ＦＳの話題で盛り上がった。父・モーリス(鹿毛・堀厩舎)は４歳になって開花してマイルＧ�毅艦⊂�(15年安田記念→15年マイルＣＳ→15年香港マイル→15年チャンピオンマイル(香港))を成し遂げている。５歳になってからは天皇賞秋を勝つなど2000ｍまで攻撃範囲を広げている。見た所、お父さん譲りのガッチリとしたバランスの良い体型であるので、マイルは合っているし、もう少し距離が伸びても適応できるのではないかと思われる。今回のこのレースにはモーリス産駒が他に２頭いる。アドマイヤズーム(牡２・鹿毛・川田・友道厩舎)とアルテヴェローチェ(牡２・栗毛・武豊・須貝厩舎)である。２頭とも先行してレースを引っ張るタイプだけに、淀の最終コーナーから直線にかける勝負所でモーリス産駒３頭がワンツースリーの順位でこうべを並べて突き進むシーンが見られるかも知れない。楽しみである。どんな展開になろうともファンは正面スタンドで両手をメガホンにして大声で叫ぶのである。「そのまま〜、そのまま〜！」競馬ファンの多くはその言葉を叫ぶために競馬場に足を運んでいるのである。
・・・続く・・・
- ドラゴンブースト
- アルレッキーノ
- モーリス
- バラン
- アドマイヤズーム
- アルテヴェローチェ
- ツースリー
