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2024/12/17 21:26
スナック・パドック「2024年・京都2歳未勝利戦」ショウヘイ・Part1
マスター「ショウヘイは強い勝ち方だったな」
ガミ「将雅はムチを一発も使わなかったっす」
オレ「展開も先行馬向きのスローペースになったからな」
ガミ「11月30日の新馬戦の時の方がスローだったっす」
オレ「あれは勝ったマディソンガールが化け物だったってことだろ」
マスター「あの末脚は切れっ切れだったな」
ガミ「さすがにリバティアイランドの妹だけのことはあるっす」
オレ「ショウヘイにとっては相手が悪かったな」
マスター「あの時ガールの鞍上にいた川田が今度はショウヘイの上にいたんだから心強いよな」
オレ「走りをしっかり見ていたからな」
マスター「Cデムーロは早目に動いて勝ちに行っての負けだった」
ガミ「あのレースの流れからは間違いのない判断だったっす」
オレ「あれは仕方のない負けだったと言えるな」
ショウヘイ(牡2・黒鹿・川田・友道厩舎)は、15日の2歳未勝利戦(京都芝1800m良)を順調に勝ち上がった。川田は一発のムチも使わず強く追うことも無く余裕の勝利だった。川田は前走の新馬戦(11月30日京都芝1800m良)では勝ったマディソンガール(牝2・黒鹿・川田・中内田厩舎)に乗って、ゴール板をショウヘイの1馬身前で通過していた。最後の直線に向いて先頭に立ったショウヘイを3馬身後ろから追いかけて、素晴らしい末脚を披露して残り100m地点で抜き去ったレースだった。姉であるリバティアイランドを彷彿させるキレのある末脚だった。その時にガールの鞍上から観察していた川田の目にショウヘイはどう映っていたのだろうか?この日のショウヘイは好スタートを切って、最初のコーナーを4番手で回り、ラチから5頭分を走り前には馬がいない状態で視界は開けていた。4コーナーを回って直線に向くとすでに先頭に躍り出ていた。楽な手応えで川田からの指示は出ないままほとんど馬ナリでグイグイ脚を伸ばしてゴールを目指した。楽勝だった。後続に21/2馬身の差を付けていた。このレースにも注目される馬が参加していた。サリーチェ(牝2・黒鹿・Cデムーロ・池添厩舎)はサリオス(2019年朝日杯FS馬)の弟で鞍上は新馬戦でショウヘイの鞍上にいたCデムーロだった。その予備知識により3.5倍の2番人気に祭り上げられていた。結果は4着に終わり見せ場は作れなかった。
・・・続く・・・