競輪
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2024/12/20 15:25
スナック・パドック「2024年・有馬記念」その２・オグリキャップ・Part１
マスター「ＮＨＫの特番、見たか？」
ガミ「オグリっすよね」
オレ「有馬記念のラストランは印象に残ってる」
マスター「誰もが『終わってる』と思ってたからな」
ガミ「天皇賞秋が６着で、ＪＣが11着だったっすからね」
マスター「その着順から有馬記念を勝った馬が他にいるのを知ってるか？」
オレ「前の年のイナリワンだろ」
ガミ「ええっ！」
マスター「そうなんだよ、２年続けて終わったと思った馬が復活してるんだ」
オレ「どっちも地方から中央に転厩した馬っていうのも何か嬉しいな」
ガミ「雑草魂っす」
マスター「イナリワンを中央のＧ��(天皇賞春)で最初に勝たせたのは武豊だよ」
ガミ「有馬でオグリを勝たせたのもレジェンド武っす」
オレ「そしてドウデュースだもんな」
マスター「暮れの大一番・有馬記念の舞台が似合う男！よっ！タケトヨ！」
オレ「また一つ新たな歴史を作るんだろうな」
オグリキャップ(芦毛・瀬戸口厩舎)は「雑草魂」の代名詞で多くのファンに愛された馬だ。レジェンド武に言わせると「競馬関係者全てに愛された馬」なのだ。地方・笠松で12戦10勝２着２回(８連勝中)という物凄い戦績を引っ提げて中央の舞台に乗り込んでいる。中央初戦はペガサスＳ(阪神芝1600ｍ良Ｇ�掘Σ脇�)に臨み、３馬身差の圧勝で中央デビューを飾っている。その後も順調に勝ち上がって４歳(現３歳)にはもう敵がいないとまで言われる存在になっていた。しかし、当時のルールでクラシックには出走出来ないもどかしさが陣営を苦しめた。その苦しみを古馬重賞挑戦で晴らそうと高松宮杯(中京芝2000ｍ良・河内)にぶつけた。このレースにはランドヒリュー(前年優勝馬)やコスモドリーム(オークス馬)やプレジデントシチー(小倉記念優勝馬)などバリバリのオープン馬が出走してオグリを迎え入れた。結果は逃げたランドヒリューを直線で捕まえて１1/4馬身差で勝っている。続く毎日王冠(東京芝1800ｍ稍・河内)では、シリウスシンボリ(ダービー馬)やダイナアクトレス(前年優勝馬)やフレッシュボイス(安田記念馬)などのそうそうたる面々が顔を揃えるＧ�亀蕕離譟璽垢箸覆辰燭�、最後の直線で鮮やかな末脚を爆発させて１1/4馬身差でシリウスシンボリを退けている。
・・・続く・・・
- イナリワン
- ドウデュース
- タケトヨ
- オグリキャップ
- ペガサス
- コスモドリーム
- プレジデントシチー
- シリウスシンボリ
- ダイナアクトレス
- フレッシュボイス
