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2025/04/25 22:14
スナック・パドック「2025年・皐月賞」終えて・その4・Part1
ガミ「8ジーティアダマンはパドックでいつもの元気が無かったように見えたっす」
オレ「いつものヤクザ歩きが一般人歩きになってたな」
マスター「皐月賞の雰囲気に飲まれたんじゃないか?」
オレ「十分にあり得る」
ガミ「過去2戦とはメンバーが違い過ぎたっす」
オレ「歌手で言えば紅白歌合戦初出場的なところがあったな」
ガミ「緊張しまくったっす」
マスター「それを言うなら『緊張島倉千代子』だろ」
オレ「人生いろいろ」
ガミ「馬もいろいろ」
マスター「いろいろ咲き乱れるの〜ってな」
8ジーティアダマンは緊張していた割にはゲートを上手に出て好位をキープ出来た。内々の3番手と言う狙っていたポジションを確保出来ていた。17ファウストラーゼンがマクって出た時も内をキープしていて、ゴチャ付いた集団の中には居なかった。4コーナーを回る時に9ピコチャンブラックの後ろに付けて前を狙うような仕草を見せた時には少し胸が高鳴った。直線を向いて少し外へ出して9を交わして17も交わした時にはゴール板手前10mしか残っていなかった。多くの馬たちはアダマンを内に見てアダマンより鋭い末脚を爆発させてゴール板を通過していた。結果は先頭から8馬身差の14着であった。はっきり言って力不足だった。自分のポジションが取れて何の不利も受けずに走ってこの結果は残念としか言いようが無い。がしかし、アダマンには走る資質がしっかりと備わっている。大柄馬だが中肉中背で長距離もこなせそうな長い胴を持っていて歩様は躍動感がありリズミカルである。走らない訳がない。今回は大舞台に少し背伸びをして出走してしまった。経験を積み重ねれば必ず成果は発揮出来るはずである。
・・・続く・・・