590件のひとこと日記があります。
2025/05/28 10:32
スナック・パドック「2025年・ダービー」その2・Part2
ガミ「京都新聞杯のパドックは内に刺さりまくっていたっす」
オレ「これが原因で真っ直ぐ走らないのかと思って見ていた」
ガミ「でもレースではその心配は無くスムーズに走ったっす」
マスター「どういうことなんだ?」
オレ「パドックで筋肉がほぐれたんじゃないか」
ガミ「モタれて刺さって・・・はいスッキリ」
オレ「整体師もビックリだな」
ガミ「逆療法っす」
マスター「何かのタイミングでほぐれるもんなのか?」
ガミ「それが分かればノーベル賞もんす」
オレ「とにかく本来の走るショウヘイが戻って来た」
今夜のスナック・パドックはダービーの話題で盛り上がった。オレが応援しているショウヘイが体調を戻してルメールという司令塔を得た。諦めかけていたダービー馬への道が大きく開けた訳である。先週のオークス(東京芝2400m)で同厩のカムニャック(牝3)が勝利して厩舎に勢いが生れた。名門厩舎に勢いがつくとどれほどの力になってレースに反映するのかは過去の戦績を見れば明らかである。とにかく注目せずには居られない。京都以外のコース経験が無いことを問題視する向きがあるが、広いコースと最後の直線の長さは実力のある馬向きであることは言うまでもない。初めての左回りコースは調教での走りを見る限り右手前の使い方に長けているので心配は無い。ルメールがどんな乗り方で勝利に導いてくれるのか興味津々である。先々週のヴィクトリアマイルで魅せたアスコリビチェーノ(牝4・黒岩厩舎)の末脚が脳裏に焼き付いているようだと仕掛けは遅くなるが、マクリ競馬の影響は受けなくて済むかも知れない。しかし、ショウヘイがあんな爆発的な末脚を持っているのかどうかは手綱越しに分かるだろうから前半の位置取りで作戦は明らかになる。本日飲んだジャックダニエルのハイボールは「栄光」の味がした。ショウヘイの能力の高さがダービーという大舞台で発揮されればいとも簡単に栄光は手にすることが出来る。その栄光をつかむための指揮官がルメールであることはなんと心強いことだろう。名門厩舎が名騎手を指名して臨む大舞台で一気に栄光を手にすれば名馬が誕生する。西日で輝くウイナーズサークルで高々と天に指差し栄光を見せつけるルメールの姿が見たいし、少し照れた表情で前搔きをするショウヘイの姿も見たい。楽しみである。