590件のひとこと日記があります。
2025/05/28 17:47
スナック・パドック「2025年・ダービー」その3・Part1
ガミ「ファンダムが3戦無敗で挑んで来るっす」
マスター「辻調教師は45歳でダービーは初挑戦になる」
オレ「トウカイテイオーに乗ってダービーを制した安田隆行元調教師がイの一番に名前を上げている」
ガミ「そういう人が着目してるんすから大注目っす」
マスター「前走の毎日杯(阪神芝1800m)の末脚を褒めているな」
オレ「東京競馬場にピッタリの脚質だって言ってるな」
ガミ「ヴィクトリアマイルのアスコリビチェーノみたいなレースが出来るって言ってるっす」
マスター「北村宏が出来るかね」
オレ「苦労人が花開く瞬間に立ち会いたいものだな」
ガミ「キタサンブラックみたいな先行逃げ切りタイプが合ってる気がするっす」
オレ「ベテランなんだからどんな乗り方にも対応出来るさ」
ガミ「外枠引いて前半をゆったり走ればいいっす」
マスター「マクリ競馬の影響が無いようにな」
毎日杯(阪神芝1800m)は、ゲートをスムーズに出たものの前には行かず抑え気味に走った。内が開いたのを確認すると欽ちゃん走りで内ラチ沿いに向かい経済コースを選択した。後ろから2頭目の位置に付けて最初のコーナーに入った。9頭立てという少ない頭数でのレースでスムーズな展開となっている。先頭からファンダムまでが4馬身というコンパクトな隊列である。勝負所の3角から各馬慌ただしい動きになり、4角を回ると隊列は一気に固まり横長に広がった。この時のファンダムは最後方に位置しておりウイニングロードを開きに内ラチ沿いから外へ持ち出していた。大外を行くセルズパワー(Mデム)とリラエンブレム(浜中)の間には空間が見つからず、少しリラエンブレムの後ろで待つ時間があったがセルズパワーが減速したタイミングで外に出しドーンと前が開けてウイニングロードが見えた。そこから鞍上の左ムチが2発飛んでターボエンジンに火が点いた。先頭を走るガルダイヤ(藤岡佑)を残り200m標識で捕えると少し内に欽ちゃん走りで進路を取りながらゴールを目指した。ゴールでは1馬身前に出ており完勝であった。
・・・続く・・・