590件のひとこと日記があります。
2025/06/03 13:34
スナック・パドック「2025年・ダービー」終えて・Part1
マスター「いただきましたぁ〜」
ガミ「さすがっす」
オレ「マクリ競馬はどうなったんだ?」
マスター「大差のドベ、何も起こらなかった」
オレ「マクリをやるスタミナが無かったってコトだな」
ガミ「ムチが入っても行こうとしなかったっす」
マスター「ダービーの舞台がそういう雰囲気にさせないんだろ」
オレ「ゲートを出てすぐにハナを主張した武豊はさすがだったな」
ガミ「大外から見事なスタートダッシュを決めて格好良かったっす」
マスター「デュノールは3番手で最後の直線を向いて残り400mのハロン棒付近で先頭に立って抜け出した」
オレ「横綱相撲だった」
ガミ「着差は3/4馬身っすけど強い勝ち方だったっす」
オレ「ダービーに相応しい内容のレースだった」
ガミ「北村友騎手は大怪我からの復帰が報われたレースとなったっす」
マスター「お見事だったな」
オレ「ショウヘイ3着を褒めてやりたい」
レースをかく乱するファウストラーゼン(Mデム・西村厩舎)のマクリ競馬は不発に終わった。そのお陰でレースはダービーらしく淡々と流れ落ち着いた堂々としたものとなった。勝ったクロワデュノール(北村友・斉藤崇厩舎)は終始ラチから4頭分の位置を4番手で走った。レースを引っ張ったのは1コーナーで先頭に立ったホウオウアートマン(田辺・矢作厩舎)、好スタートを決めたサトノシャイニング(武豊・杉山晴厩舎)が2番手、内を進むショウヘイ(ルメール・友道厩舎)が3番手を進んだ。向う正面に入った時にはデュノールはショウヘイを交わして3番手に上がった。4コーナーに差し掛かる時には先頭のアートマンのリードは5馬身。最後の直線に向いた時にはアートマンとシャイニングの差は2馬身まで迫っていた。シャイニングとデュノールの差は1馬身である。アートマンはラチから2頭分、シャイニングは8頭分、デュノールは10頭分の位置である。残り400mの標識付近でデュノールはアートマンに追いついたシャイニングを一気に交わして先頭に立った。そこから北村友騎手が左ムチを5発振るって懸命に先頭でゴールを目指す。外からマスカレードボール(坂井・手塚久厩舎)が末脚を伸ばし3/4馬身まで迫ったところがゴールだった。11/2馬身離れてショウヘイが3着に入線した。
・・・続く・・・