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2025/06/09 10:26
スナック・パドック「2025年・安田記念」終えて・Part2
そこから吉村の右ムチが激しく飛んでゴーサインが発令された。伸びる伸びる、初ブリンカーで集中力が高まった芦毛馬はグイグイと馬体を前に押し出した。勝ったジャンタルマンタルを交わすことは出来なかったがこのメンバーの中に入ってこれだけの末脚を見せつけたのはアッパレと言って良いだろう。
ガミ「ワイドはゲットしたっす」
マスター「何だ?チャッカリ押さえるところは押さえていたか」
オレ「良かった、良かった」
ガミ「2,200円付いたっすからありがたいっす」
マスター「2番人気−9番人気でワイド26番人気だったな」
オレ「美味しい馬券だぞ」
ガミ「久々の黒字っす」
マスター「ガミがガミらないでどうするんだ」
ガミ「嬉しいっす」
マスター「馬券の買い方が少しは分かったか?」
ガミ「3頭当てるのは難しいってコトが分かったっす」
オレ「外してタラレバを語るのも競馬の楽しさのひとつだけどな」
今夜のスナック・パドックは安田記念の話題で盛り上がった。シックスペンス(牡4・ルメール・国枝厩舎)はどうしたのだろう。スタートは悪くなかったし、道中も内ラチ近くの経済コースを進み理想的なレースが出来ていたように見えた。前を行くマッドクール(牡6・坂井・池添厩舎)の後ろにピッタリ付けてロスの無い流れでレースを進めていた。しかし、直線に向いて追出すもののスピードに乗らずに前のマッドクールとウインマーベル(牡6・松山・深山厩舎)を追い詰めることが出来なかった。前の二頭よりも速いスピードが出れば抜け出せるスペースはいくらでもあった。行けないのでは無く行くパワーが不足していたのである。振り返ってみればパドックでのシックスペンスにいつもの身体のキレが無かった。レースに向かうための闘志が稀薄だったものと思われる。競馬場に来る道中で何かがあったのだろうか?調教での動きは順調な仕上がりを見せていたのだから、最終調整からレース当日までに何かがあったのだろうか?関係者で何らかの原因を知る者がいれば教えてもらいたい。競走馬として理想的な馬格を持ち、レースセンスも抜群なものを持っていることは多くの競馬ファンが認めるところだ。その優秀な馬がレースで凡走してしまう原因を知りたい。そしてシックスペンスの復活を切に願うのである。
・・・続く・・・