ケンちゃん桃子のケイバ四方山話「2025・坂路調教について・その７」七夕賞

モモ「ドゥラドーレスが大外枠を引いたわよ」
ケン「なっオレが言った通りになったろ」
モモ「わたしが言ったのよ」
ケン「いいやオレが最初に言った」
モモ「わたしよぉ」
ケン「じゃあジャンケンで決めよう」
モモ「いいわよ」
ケン「最初はグー！ジャンケンポン！」
モモ「アイコでしょ！アイコでしょ！アイコでしょ！」
ケン「止め！」
モモ「開いたパーは握りにくいのよ」
ケン「人間ってのは力が入ると握った拳をそのまま出すヤツが多い」
モモ「アイコでパーになるのはなぜよ」
ケン「次も力が入るからグーが続くはずと思ってパーを出す」
モモ「その考えも一緒だったってコトかぁ」
ケン「ジャンケンの条件なんてそんなもんだろ」
モモ「条件が揃うとやり辛いわね」
ケン「そう、競馬も同じ」
モモ「条件が揃ったドーレスが危ないって言いたいの？」
ケン「う〜ん、そう取るか？」
モモ「大いにそう取れるわよ」
ケン「それじゃあそういうコトにしておくか？」
モモ「何よそれ、メチャクチャ曖昧じゃない」
ケン「元々ケイバなんてそんなもんさ」
モモ「何逃げ道作ってるのよ」
ケン「逃げると言えば柴田大のコスモフリーゲンが絶好枠の２番を引いてるからな」
モモ「それはドーレスにとっては良い条件じゃないわよね」
ケン「そうだな、でも良い枠過ぎてビュンビュン飛ばしてハイペースになったら好条件だよな」
モモ「うんうん、そういう見方もあるわね」
ケン「最近の柴田大は乗れてるからな」
モモ「元々乗れてるからこそ長く第一線で活躍している訳でしょ」
ケン「柴田と言えば競馬界にとっては馴染みの深い名前だからな」
モモ「善臣さんがいるから？」
ケン「もっともっと古い競馬史に名前を連ねているんだ」
モモ「へぇ〜そうなんだ」
ケン「芝田の方が競馬らしいんだけどな」
モモ「で？結論は？」
ケン「◎ドゥラドーレスで行ってみよう！」